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シンガポール

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シンガポールで見たり聞いたり経験したこと。ありのままのシンガポールを伝えたい。
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記事一覧

電車で、駅で、ぶつかる

シンガポールで少し混雑した道を歩いていると、向かい側を歩いてくる人が 手を伸ばしてブロックしてくる。最初、それが嫌だった。行く道をふさがれているようで不快に思った。

でも、ぶつからない。

日本では、手は伸びてこない代わりに、前から後ろから横からぶつかってくる。よろけて転びそうになる。

伸びてくる手の方が、無言でアタックされるよりもいい。

日本はシンガポールにはなれない

日本はシンガポールにはなれない

シンガポールに来て早2年。この国の歴史や経済、文化について学んできた。政府の強力なリーダーシップと政治や経済の動きの早いこと、トライ&エラーで突き進んでいくこと。

「日本もシンガポールのようになればいいのに」と思った。

でも日本とシンガポールは違いすぎて、日本はシンガポールのマネなどできないのだ。その違いとは

・国土面積
・人口
・政治体制
・歴史
・民族構成

2018年6月の米朝首脳会談

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札幌・東京・シンガポール・バンコク

世界の都市の大きさ比べバンコク
1,569 km2

バンコクの大きさはどのくらいなんだろう。今住んでいるシンガポールと比較すると、

シンガポール
719.9 km2

2倍よりは少し小さい。出身地の札幌と比較すると、

札幌
1,121 km2

札幌よりも大きい。札幌は山間部を除いても、端から端まで移動するには車で1時間以上かかるくらい広いのに。では、東京都と比べると、

東京都
2,188

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シンガポールで働くために

年々、シンガポールの就労ビザの取得が難しくなっている。数年前までは申請するための条件が今ほど厳しくなく、申請すれば間違いなく取得できたらしい。

条件というのは

・収入(シンガポールにどのくらい税金を払うか)
・学歴(大学のランク、専攻と現在の職業に関連性があるか)
・年齢
・業種、役職

まず、政府で基準とされている収入(年収)をクリアしなければならない。年齢が高くなるほど基準は高く、学歴が低

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シンガポールの永住権と徴兵制度

シンガポールの永住権と徴兵制度

シンガポールに住んでいると当たり前のことでも、移り住んだばかりの頃は知らなかったことがたくさんある。

その1つがシンガポールには徴兵制があるということ。男性のみで2年間のサービスがある。そして、永住権を取得した人の息子は、日本人であってもサービスに行かなくてはならない。

だから、永住権を申請するときに息子がいると躊躇する人も多い。息子がいる人のほうが永住権を取得しやすいというウワサもある。(あ

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シンガポールで日本語がどこでも通じるとは言えないけど、日系の店や旅行代理店はあるし、日本人もあちこちいる。いざというときは大丈夫。英語はどこでも通じるし、日本好きな人が多いのは間違いない。日本の全てが好きなわけじゃないだろうけどね。

シンガポールに来てもうすぐ1年

シンガポールに来てもうすぐ1年

最近、シンガポールライフが楽しくなってきた。

といっても、「外国に住んでいる」っていう感じもしない。ちょうどよく生活になじんできて、外国にいるという特別感もなく、普通に生活ができているという感覚。

そして、この小さな国で、人工的だと思っていたこの国のよいところが見えてきた。

1.外国人より国民外国人の視点からは、積極的に外資企業を誘致して、国を成長させてきたのはシンガポール政府でしょう、なぜ

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DHLの配達員が超クール

会社のビルのエレベーターで、大きな荷物を持った女性と一緒になった。キャリアウーマン風の容姿に、赤い口紅をつけて、小さなショルダーバックを肩から下げていた。

大きな荷物にはDHLのロゴがついていて、封筒や小さなダウンボール箱が溢れそうになっていた。もしや、この素敵な女性はDHLの配達員なのだろうか。

配達員といえば、過酷なシンガポールの気候のもとでは、いつも汗だくで、ウエストポーチを腰につけてい

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シンガポールのお正月

シンガポールのお正月

旧正月の元日。シンガポールのお店はどれだけ閉まっているのか、と出かけてみたら、思いの外、混雑していた。

シンガポールで一番の繁華街は、ショッピングモールが営業していた。一部店舗は休んでいたけど、フードコートも普通にやっていたし、全然食べ物に困るなんてことはないじゃない!コンビニも開いていたし。

これは、人が集まるところに限ったことであって、住宅街の個人商店なんかはきっとお休みだったんだろうな。

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お正月と旧正月

今年の年末年始は12月31日、1月1日、2日の3日間。それも、31日が土曜日で、1日が日曜日で、2日が1日の振替休日だから。つまり、本来は1日しか休みがない、シンガポールで迎えた初めての年末年始。

お正月は日本に帰らないの?と聞かれても、3日しかないから帰る気になれない。

そして、今、シンガポールは旧正月(春節・チャイニーズニューイヤー)を控えて皆準備にソワソワしている。人口の多数を占める

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サービス業の値段

サービス業の値段

昔、学生の頃、小さな町のハンバーガーショップでアルバイトをしていた。ファーストフードだけど、肉とかポテトは冷凍だけど、野菜は全て店で仕込んで、オーダーが入ってから調理する。新鮮で温かく美味しいモノを少しでも早く届ける。店は清潔に、テーブルもすぐ片付けるし、接客も元気で明るくかつ自然な振る舞いが求められた。

一生懸命やっていた。多くのことを学んだ。あそこでの経験は、今の仕事と一つも関係ないけれど、

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声を大にしてシンガポール好き!と言う

声を大にしてシンガポール好き!と言う

今日は、日本から友人が出張で来星したので、1日シンガポール観光に行ってきた。

小籠包を食べ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行き、ラッフルズホテルで憧れのアフタヌーンティーを楽しみ、シンガポール・フライヤーから夜景を見て、チキンライスで締めくくり。

観光としてはまあまあのプランだが、在住者にとっては盛りだくさんで贅沢な一日となった。

シンガポールに在住している人の中には、自虐的にシンガポールを表

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シンガポールに来て日焼け続き

シンガポールに来て日焼け続き

私は日焼けしやすい。正確に言うと日に焼けて肌が黒くなりやすい。赤く腫れて火傷のようになることは滅多にない。シンガポールに来てから、日に日に顔や腕の色が黒くなっている。

なんとか日焼けを防ぎたいけど、暑くて長袖なんて着ていられない。パンツスタイルが多い私の足は、くるぶしから下だけが黒く、半袖が多い上半身は、ノースリーブを着ると袖の跡がくっきり。

シンガポールにきてわかったことは

・クールダ

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コンテンツマーケティング in シンガポール

シンガポール企業のオウンドメディア、コンテンツマーケティングへの取り組みを紹介。

GreyLoft
シンガポールので不動産検索サイトを提供しているスタートアップのコンテンツマーケティング。WordPress + HubSpot を使ってオウンドメディアを運営している。物件探し、エリア紹介、ファイナンシャルプラン、その他シンガポールの日常生活について紹介している。
https://www.grey

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