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聞き上手になりたいものです

昨年度まで同じ職場で働いていた先輩と食事をし、たくさん話をしました。その中でやっぱり感じたことを。

人は、というか私は、やっぱり自分のことを話したい、聞いてほしいって気持ちがとても強いんだと今更ながら思った。その上で反省することが多々。

自分が話していたはずのに、相手にその話を遮られたり、いつの間にか相手の話題にすり替わっていたりすることはないでしょうか。私は今の自分の環境でそういう状況が日々、多々あって、ストレスに感じていることに気が付きました。私は自分の話に対して反応してほしい、意見がほしい、思ったことを聞かせてほしいと思っているのに、「わかる!私も…」って、一瞬で相手の話にすり替わる。相手の方は、自分も同じことを思うよ!と同意して相手の話に乗っているつもりなのだろうと思う。だから悪気はないのかも。気がついていないいだけかも。そう思うと自分も、同じような反応をたくさんしているのではないかと我に返り、ちょっと落ち込む。うわ、こんなに自分の話聞いてほしいと思って話そうとしてたんだ。自分も同じように思われているのでは…?

人に聞かれてもいないのに、自分の話を始めてしまうことはなかっただろうか。いや、数え切れないほどあっただろう。「聞かせて!」とか「もっと教えて!」と言われているのならまだしも、そうでもないなら相手はもしかして聞きたいと思っていないかもしれない。つまんないなーと思いながら聞いているかもしれない。気がついたら自分の話ばっかりしてる。相手はこの話を聞いて、楽しい気持ちになってくれたのだろうか。何かためになったと感じてくれただろうか。そう思ったときに、なんだ、今の話…。と自己嫌悪に似た気持ちになることがある。

相手を気にしすぎて何も話せず、沈黙を守るのがいいとは思わないけれど、少なくとも相手が今話したがっているのか、何か言おうとしていないかどうかをよく観察して感じることはできるのではないかって思う。この人に話してよかったって思ってもらえたら嬉しいし、気分悪いなーって不快な思いをさせたくないって思う。

聞くときか、話すときか。
よく見極める必要がありますね。
聞き上手になりたいものです。

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