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『学生団体が社会に価値を提供し続けるにはどうしたらいいのだろうか~学生団体の法人化~』

今回、ファーマーズマーケット #草津小市を開催するために僕たちは半年間もの時間をかけて準備をしてきました

はっきり言って、学生という本業を果たしながら、このような課外活動をするのはなかなか時間的にも体力的にも厳しかったです。

僕たち学生は給料をもらって企画をしているわけではないので、もちろんアルバイトをしてお金を稼ぐ必要もありました。

そうすると、さらにさらに時間的な余裕と体力的の余裕はなくなっていきました。

『学生団体の活動資金は学校に頼らない方がよいと思う。』

また、準備のためにかかる費用も、僕たち自身の自腹を切って支払う必要がありました。

学生農業団体 ORGANiCとして、立命館大学から助成金30万円をもらって活動を開始したのですが、その助成金の制限が多すぎること。
ほぼほぼ自分たちがやろうとしていた活動においては、費目に該当するものが少なく、助成金の使用が認められないものばかりでした。

助成金がおりているのにも関わらず、そのお金を使うために趣意書の作成、審査ばかりに時間が取られてしまい、自分たちの活動スピードを低下させられていました。

この4月に団体を立ち上げたばかりの僕は、そんなところまで考えられていなかったため、なかなか苦しめられました。活動資金をどこからいただくのかといったことも、組織を運営する上では非常に重要なんだということが勉強になりました。

『社会に価値を提供し続けることが難しい学生団体のあり方』

これらを通じて気づいたこと、それは学生団体のあり方が、社会に対して価値を提供し続けるための持続性がないということ。

周りで活動をしている学生団体を見たとき、面白い活動をしている団体はたくさん存在しています。

好きなことをとことん追求できる学生。このオタク的な学生の専門的知識と、知的探究心は社会に対して十分に価値を提供することができると感じています。

それにもかかわらず、その価値に対して対価は与えられず、ボランティアとしていいように扱われてしまうのが学生の現状です。(自分たち自身が価値に気づいていないことも問題ですが。)

この現状を変えたい!

このままでは"健康的で持続性のあるファーマーズマーケット"なんか運営することなんてできるわけがありません。

時間的にも金銭的にも余裕のない状態だと精神的にも余裕がなくなることは目に見えています。そんな余裕のない学生が、いい場を提供し続けることはできません。

そこで僕が考えたことは、、

自分を含めた、組織のメンバーに活動支援金という形で毎月数万円ほどの資金を提供することができれば、時間の切り売りとして働く、アルバイトへ行く必要がなくなります。

そのようにすることができれば、組織のメンバーは活動へさらに注力することができるようになり、もっともっといい場の提供ができるようになるでしょう!

そんな組織運営をできるように何かいいアイデアはないでしょうか?

NPOとするか。

法人化するか。。

少し考えてみます。学生団体が健康的で持続性のある活動をできるように。

いつも僕のnoteを読んでくださりありがとうございます🐞 もし可能なら、読んで頂いたお礼に僕が育てたお野菜を届けさせていただきたいんですけどねえ。きっといつか🍆