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#55:僕たちの地球の未来に核兵器などいらない🌍🕊-サーロー節子さんの想いに寄せて-

もうすぐ8月6日がくるんだ。

僕にとって8月6日とは
広島に原爆が投下された日。

あまりに多くの人々が犠牲になられた日。
これは僕たちが住む日本で本当に起きた出来事。

犠牲になられた方々が身をもって
原子爆弾や戦争の愚かさ、
命の尊さを命がけで伝えて下さったこと。

戦争のない、
愛と平和に溢れる地球の未来が実現するまで
決して忘れずにいたい。

日本時間8月1日から
世界の核軍縮の方向性を議論するNPT=核拡散防止条約の再検討会議が
ニューヨークの国連本部で始まりました。
広島出身である岸田文雄首相も日本の首相として初めて出席しています。

この会議に合わせて、
ニューヨークの現地で被爆者の方々が
核兵器の廃絶を訴えている。

その中の一人が
広島で被曝された体験を持つ
サーロー節子さん(90)。

日テレニュースの取材インタビューでは、


「私の将来はもう短い、限られている。
残る人たちのため大切な地球を守り、人類の存続確保のために努力している」

と述べられていました。
出典:
米NYで被爆者らが核兵器廃絶訴え NPT再検討会議に合わせ
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf248e718cdcebd7d63304e038b1324d065272f6

一人ひとりの想いが地球の未来を決めていく

御年90歳の女性がニューヨークで
地球の未来のために、世界の平和のために、
叫ばれている。

僕も今自分のいる場所で
できる限りのことをやっていきたい。

一人ひとりがどんな地球の未来を望むのか。
その想いが地球の未来を決めていく。
僕はそう考えている。

一人ひとりの想いは小さなものであったとしても
決して無駄ではない。
そして、集まれば大きな力・エネルギーになる。
地球を変えていく力になる。

僕たちの美しい地球の未来に核兵器はいらない。
未来の子どもたちに地球を破壊し、人を殺す兵器はいらない。

最後にサーロー節子さんが被曝当時、
広島の倒壊した建物の中で耳にしたという
呼び掛けの言葉をお借りして締めくくりたい。

「諦めるな。頑張れ。光が見えるか。それに向かってはっていくんだ」
2017年12月ノーベル平和賞授賞式でのサーロー節子さんのスピーチより

演説全文URL:中国新聞 ヒロシマ平和メディアセンターサイトより
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=79180


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