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#112: こんなときだから♪美輪明宏〜幼き日の記憶がよみがえる「ヨイトマケの唄」

丸山(美輪)明宏:ヨイトマケの唄(1966)

#106 -112のテーマは「歌と踊りがなきゃやってられない!?ー仕事と音楽」

「こんにちは〜魚どげんですか〜?」

家主は1978年生まれ。高度経済成長からバブル崩壊を子供の頃に体験した世代ですが,鮮明に覚えているのは,リアカーで魚を売りに来ていた行商のおばちゃん。博多の漁港に近いとはいえ,かなりな距離がある中,リアカーいっぱいに新鮮な魚を敷き詰めてくる姿に,子供ながらいつもすごいなぁと思っていました。

玄関からおばちゃんの声が聞こえると外にでて,祖母といっしょに魚を選ぶのが大好きでした。それがある時からリアカーからワゴン車にかわりましたが,ほっかむり姿の味のあるユニフォームのおばちゃんの働きっぷりが子供ながらにカッコいいな,と思っていました。

それから行商そのものが途絶え,おばちゃんとの交流もなくなってしまったのですが,美輪明宏(1935- )の「ヨイトマケの唄」を聴くとあのほっかむり姿のおばちゃんを思い出します。家主が魚好きになったのは,あのおばちゃんの魚を食べて育ったからだと思っています。

今回は,仕事と音楽をテーマにお送りしてきましたが,いかがでしたでしょうか? 

みなさんにとっての仕事,もしくは生活に結びついた音楽,時には辛い仕事を乗り越えるための音楽などがありましたら教えてくださいね。

今日もみなさんにとって,素敵な一日でありますように!


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