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映画「あまろっく」感想 父×母(二人)×娘 尼崎が舞台の人間模様

■コメディかと思ったら、かなりハードな話でびっくりした。
■父の竜太郎が亡くなるのは予想外。雨で風邪を引くぐらいだと思ったのだが。
■20歳の母、早希と39歳の娘、優子。
■竜太郎が亡くなったからこそ母娘は近づけたのかなと皮肉な感じの印象を受けた。まあ、竜太郎がいたら優子と早希は仲良くなる要素がなかったから。
■広告だと優子はニートと説明されていたが、蓋を開けたら京大卒で一流企業勤務のエリート。ただ、人付き合いがまったくできないから、和を乱すからという理由で課で一番の成績なのにリストラに。
■リストラは納得できないし、リーマンの頃だとあり得るかもしれないが、京大卒をしかも31歳ぐらいの有能社員を解雇するかと。部署異動になるように思うのだが。もしかして異世界の話なのか?
■優子の婚約者も京大卒で一流企業勤務だったのに辞めて優子の鉄工所で働くことになったりして、ぼのぼのしてる。何か現実感がないからびっくりしたが。こちらは海外勤務でエリートコースだったから、よく判断できたなと。実家はかなり広い家だったから反対されたのでは?と思った。
■優子が段々と人付き合いが上手くなっていくのが良かった。

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