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COP26のジャパンヴァーチャルパビリオンに参加します~国際的なルール形成の場にスタートアップが潜入~

機械と経理のほかは、なんでも担当のJackyです。

今日は、私がプレゼンを担当させていただく表題の展示会と、裏側で並行して進められる隠密行動のお話をさせてください。

皆様早速ですが、11月の一大イベントと言えば、何でしょう?
いや~~芋掘りもあるし、さんまもそろそろ旬だし、文化祭も捨てがたいかぁ・・・

てってってってってって・・・・・ぴー(適切な効果音がわからない)。

正解は・・・COP26!
正式には、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議です。

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いや、COPって何それ、美味しいの?時々新聞に書いてるやつでしょ?と思われがちですが、捉えようによっては美味しく、あるいはほろ苦い一大イベントなんですね。

※1992年に気候変動枠組条約という条約が採択され、94年に発効されて以来、毎年世界中の都市を開催場としながら開かれてきたのがCOP、この条約の締約国が集まって行う会議なんです。これまでの30年弱にわたる長い長い合意形成の場について、いくつかまとめ記事が出ていたりします。

昨年コロナ禍で一年延期されていたこともあり、議長国であるイギリスの意気込みが発出記事などからも伝わってきます。

いまや待ったなし!の気候変動の対策のはずですが、まだまだ世界が合意しなければいけない事柄がたくさん。みなさんがよく耳にする「パリ協定」は2015年のCOPで決まったものですが、先進国だけでなく、すべての締約国が温室効果ガス排出削減に向けて目標設定をし、遂行することが決められているんですけど、「どうやって削減するか」の細かい決まり事については、あやふやなことがまだ多く含まれているんです。

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正直、日本で忙しい日常を送っているとキャッチアップする感じにならないところではありますが、COP26を前に既にものすごい数の国際会議が開かれ、世界各地で首脳や大臣が話し合ったり、企業や金融機関が多くのイニシアチブ(こんなふうに温室効果ガス削減で頑張ります!というような署名)が出ていたりして、どんどん盛り上がっていっている様子が、オシンテックのRuleWatcherを見ていると感じ取られたりしています。

◎◎◎

そんなCOP26に、私達オシンテックはバーチャル空間の展示会で参加します。

日本が誇る温室効果ガス削減の技術やサービスなどが展示されるすごいパビリオンなんです。

(環境省公式サイトの詳細OPENは2021年10月25日を予定しています。)

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11月1日~11月12日の週末を除く10日間、パビリオン内は好き勝手に回遊できます。私達のプレゼンは初日の17時45分から30分間。事前の予約は不要です。誰も来なかったら寂しすぎるので、ぜひお時間あればいらしてください。ちゃんとしたプレゼン、初めてなんですよね~初めてがCOP26ってそれもどうかとは思うんですけど、はい、そういうこともあります。

ちなみに、COP26は気候変動に関する会議ですが、RuleWatcherは環境だけではなく人権周りの情報もウォッチしているので、そういう興味ご関心の方もウェルカムです。私も人権のほうが普段よく接しています。

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さて、最後に隠密行動のことにも触れておきましょう。

オシンテックは展示はバーチャルなのですが、同時にメンバーが数人現地入りして現場の空気感やサイドイベント(本会議ではなくその周辺で開催される環境NGOのトークセッション等)の模様をリアルタイムでお伝えします!

この期間中限定のTwitterを開設したので、場の雰囲気が気になる方は時々開いてみてください。

さて、私はプレゼンを準備して来ます。ああでも先にお昼かな。

お読みいただきありがとうございました!

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