見出し画像

既に出来上がっているコミュニティに、後から入るということ

もしかしたら自分は双極性の何かではないかと思うくらい、
衝動的に新しいことを始めてそのコミュニティに参入したのだけれど、
あまりに性急に周りに馴染もうとしたために
勝手に一人でつんのめって転んで骨折するみたいなことが起こった。
それで多分誰にも気づかれずに一人めちゃくちゃ落ち込んでいるので
今は急激に逆の方向に向かって気持ちが退いていってる。

新しいコミュニティに入っていくたび、
毎回こんなことを繰り返している気がするから
やっぱり自分は双極性の何かかもしれない。

一口にコミュニティと言っても、色々な人がいる。
たとえ同じ目的で集まった同士だとしても、
その目的は個々人で少しずつ微妙に異なったりもするし、
そもそも一人一人が違う人間なのだから
価値観の相入れない人だっている。
そういう相手ともうまくやっていく術を私は持たない。

例えばある人の発信に対してグサッとくることがあり
「それは私は違うと思う」とか
「お気づきでないと思いますけど、ここに傷ついた人がいますよ」
みたいなことをわざわざ複数の人が目にする場で発言するのは
いくら限定的なコミュニティとはいえ普通は憚られる。
でも、私は不器用だからそういったことをしばしばやらかしてしまう。
そういうことを言える間柄にお互い既になっているなら
お互い腹を割った話や忌憚のない意見として受け入れられ
むしろそこから積極的な議論に発展することはあるかもしれないけれど
私にはまだその市民権が与えられていない。
そういう段階で空気を読まずに発言をするから
一人で転んで骨折みたいな結果になってしまう。

私は長らく匿名性のコミュニティでしか発言ができなかった。
SNSのアカウントを頻繁にリセットしてしまうのも同じような理由からだ。
自分以外の人からの「お、おぅ」という反応が怖いのだ。
だからFacebookのような「〇〇と申しますこの私が発言しますよ」
みたいな実名性のコミュニティにはなるべく参加したくなかった。
自分が自分であることの責任から逃れた状態でしかものが言えないのだ。
自分でもキモすぎるが、もうそういう病気なのだと思う。
なのでメンタルの消耗を防ぐため、しばらく余計な発言は控えたい。

この記事が参加している募集

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?