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子育てで実感する、周囲への感謝

Google検索で「子供 虐待」と打つと、こんな予測がでてきます。「子供 虐待しそう」「子供 虐待やめたい」「子供 虐待してしまった」。児童相談所が把握しているだけでも、年間19万件(2019年度)あるようなので、把握できていない家庭も含めると、相当数が存在すると想像できます。

虐待までいかずとも、子育てしていれば、一度は子供に対して、瞬間的にイラっとすることはあると思います。今日は、そんな話を父親目線でお伝えしたいと思います。

1.他人事ではない

親になってからでしょうか、子供の虐待に関するニュースが目に留まるようになりました。そのたびに、悲しみや怒りの感情で、心臓がギュッと締めつけられます。少し前ですが、3つ子を虐待死させてしまったニュースには、衝撃を受けました。

ただ、これは他人事ではないのです。このご時世で、毎日ずっと子供と一緒にいるようになると、どうしても瞬間的にイラっとしてしまう事があります。例えば、乳児の頃の末娘に上の子たちが乱暴したときや、何度も約束を破ったときです。子供の目線で優しく、と思っていても、寝不足が重なったりすると、強く叱ってしまうことがあります。そして、少し時間が経って冷静になると、強く言い過ぎたと反省し、時には子供に謝ります。

また、強く𠮟ったときは、妻に伝えます。言葉にすることで自分で振り返ることが出来るし、妻が娘たちを気にかけてフォローしてくれます。逆も然り、妻が叱ったときは、私が娘たちのフォローに回ることで、夫婦でバランスを取るようにしています。

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2.周囲のサポートに感謝する日々

今は、なかなか行けなくなりましたが、両親や義両親のサポートには、日々助けられています。幸い、両家とも実家が日帰りできる距離にあるため、以前は子供を預けて、夫婦だけで買い物や映画に行くなど、リフレッシュさせてもらいました。(会話は子供のことばかりですが・・・(^^;))

また、ご近所さんとの何気ない世間話で「お子さん成長しましたね」と言ってもらえることや、すれ違う人や店員さんから一言「子供かわいいですね」と言ってもらえることが、心の支えになっています。孤独でないことを認識できるし、どうしても子供がうるさくて迷惑かけているのでは・・・、と常に考えているので、その一言に救われるのです。

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3.子供と共に成長していくこと

私は25歳で父親になりました。もちろん年齢ではないのですが、身近に子育てをしている同世代がいなかったため、日々手探りで子供と向き合っています。育児本は何冊も読んだし、それ系のアプリもいくつか入れています。とても参考になりますが、3人育てていて分かったのは、育児は”ナマモノ”なので、杓子定規では難しいということです。長女と次女と三女は、それぞれに趣味嗜好が全く違っていて、子供ながらに自分の考えを持っているのです。

家族はもちろん、関係するすべての人に勉強させてもらいながら、父親をやっています。

以上、子育てで実感する周囲への感謝、という話題でした。

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