数年前寝たきり状態になったとき
「こうなるのだったら、もっと〇〇しておけばよかった･･･」
「もしも、神様があらわれてまた動けるようになることがもしあったら、
学生時代から思い描いたことや、やりたかった事を全部やろう」
毎日、今までの自分の生き方に後悔ばかりしていました。

🍃　はじめに・Introduction.　🍃

皆様、初めまして✨

今、元気に楽しく旅をしている自分がいます。
今、楽しく日常を暮らしている自分がいます。
旅ができない体になるまで長い時間がありました。
また、旅ができるようになるまで長い時間がかかりました。

ベッドの中で、今までの自分を振り返る時間を神様と誰かから頂けました。
「誰か？」というのは、きっと出会ってきたすべての人たちからのような気がします。
心許せる友達や親切にしてもらった人たち。
また、辛いことをされたり、悲しい出来事を連想させるような人たち。
家族や親せき･･･。

「病気になったお陰です」というと、とても美化しているように感じるかもしれませんよね。

闘病生活をして初めて気が付いた「平凡な日常」
その生活の中で、
ちょっとずつちょっとずつストレスが溜まっていきました。
ゆっくりゆっくり病気になっていきました。
最初は、運動不足なのなか？年のせいかな？なんて思って気にもとめてませんでした。

徐々に、日常的にできていたことができなくなりました。そして、仕事ができなくなり「時間」ができました。さらに病が悪化して家でやれることが減り、趣味も外出も思うようにできなくなりました。
さらに「時間」が増えました。そして、2年ほど前、ベットの中で思い存分後悔ができるほどのたくさんの「時間」をもらいました。

私は、学生時代からたくさんの趣味と夢をもっていました。

絵本作家・イラストレーター・写真家・CGイラストレーター・写真集出版・書籍出版・行政書士・フラワーコーディネーター・カウンセラー・カラーセラピスト・旅をしながら生活をすること、などなど‥‥。

学生時代は、集中して自分の世界に浸ることが好きで、気が付けば朝まで絵を描いている子でした。
大人になり、行政書士、社会福祉士とパソコンの勉強を独学で勉強しました。その中で、最後までできたのはパソコンのみでしたが、これは頑張ってよかったと思っています。
今は当たり前のようになりましたが、在宅ワーク（起業）もできました。当時はまだ「在宅ワーク」や「起業」という言葉が今ほど飛び交っていない時代でした。情報も今のようにネットで簡単に得る事もできなかった為、ノウハウもわからずうまく運用することができず、会社を辞め完全な個人事業主になることは出来ませんでした。

行政書士は途中で断念しました。社会福祉士は試験を受けるための条件がなく断念。
カラーコーディネーターの資格も取得しました。取得したものの日常の生活に追われて活かすことはできませんでした。

フラワーコーディネーターは通信で学びました。教科書の型にはまったセオリーが自分に合わず挫折しました（笑）
その後、花屋さんと知り合いになり路上販売を始めましたが収入が少なく生活ができず途中で挫折。
「じゃぁ、どうすれば花を活かしながら事業を拡大することができるのか？」と、ワタシは考えませんでした。今なら、ドライフラワーで作品を作るとかハンドメイド販売など、次の展開をきっと考えていたかと思います。

ある日、日曜日の朝急に思いつき「日帰りの旅に出よう！」と、カメラを持って出かけました。大阪→和歌山→奈良などをぐるっと乗り継ぐ電車の旅。和歌山市まで行き「やはり数日宿泊しないと無理だ」と気が付きそのまま帰ってきました。そして、旅は一度っきりで夢を叶えようとはせず･･･。

デザイン系の会社に何度か就職しました。ある会社に勤務中、交通事故にあい継続して勤務できなくなりました。とても親切にして下さり在宅勤務を提案して頂きましたが、「ご迷惑をかけてはいけない」という思いと「荷が重く感じて」退社しました。
今思うともったいないお話ですよね（汗）
神様が何度か知らせてくれていたのに、まったく気が付かないワタシでした。

その後、写真関係の仕事に就き写真の勉強も始めました。ですが、自分の思う写真ライフとは違っていました。生活費が必要だから働いていましたが、
自分の思う写真ライフを追いかけることもまったくしませんでした。

すべて、「生活のための仕事や日常生活」で、手一杯になりどの夢もできてなかった人生でした。すべて、最後まで頑張らず挫折してあきらめるという「選択肢」をしていることに気が付きました。
とにかく、毎日の生活をしていくことで手一杯で心も体もまったく余裕がなく、自分に優しくしてあげることも一切していませんでした。

　　　　　　「いつか夢だった〇〇してみたいな…」

「いつか〇〇をして生活できるようになりたいな…」

🍃旅ができるぐらいたくさんの時間をもらった日🍃

数年前、生まれて初めて「自分の時間」をもらいました。
初めて「ゆっくり過ごせる時間」をもらいました。
その場所は、ベットの中でした。

幼少期から大人になり、現在に至るまでの自分を振り返ることができました。幼少期からの何十年間生きてきた自分の姿が見えました。
まるで、他人の人生を撮影した映画のネガフィルムを見ているような感じでした。

絵を描くことも。
カメラのファインダーを覗くことも。　
外で楽しく過ごすことも。
綺麗な海、川、木々を眺めることも。
友人、知人と楽しく会話をすることも。
お腹いっぱい食べることも。

もう、できないのかと思うと・・・。
今までの自分の行動と選択を後悔をしてばかりでした。

「ワタシの人生はなんだったのだろう…
人生ってなんだろう…人間は何故生きるのだろう…」

幼少期の時から「なぜ生きるのだろう」
「“あ”という文字は何故“あ”と読めるのだろう？なぜこう書くのだろう？」
そんな事を不思議に思い大人に質問するようなちょっとかわった子でした。

　ベットの中にいたワタシは、
元気だったころ自分が思っていたことを思い出していました。

仕事があるから旅をする時間もないし
お金がないから旅はできないし
今は絶対無理よね…

確かに、当時の私はパートや短期派遣社員で働いていたので、生活はギリギリでした。旅をする余裕などまったくありませんでした。

今なら、このように気が付くことができます。

「無理だと思いこんでいたのかもしれない…」

🍃神様に叶わない願いを誓った日🍃

現在は、デザインや写真関係で在宅ワークを始めることができていますが、数年前はそんな作業すらできず、日々を生きていくことで精いっぱいでした。

ベットの中のワタシは言いました。

「もしも、もしも、神様があらわれてまた動けるようになることがあったら、学生時代から思い描いたことや、やりたかった事を全部やろう。
後悔のない毎日をすごそう。もしも、次の人生があれば…」

🍃最後の賭けと欠片のような勇気🍃

そんなある日、osteopathyという施術に出逢いました。

「もうこれで（様々な施術に通うことは）最後にしよう」

そう思っていました。
通院することも、人と接することもしんどく、メンタル的にはひどい対人恐怖症にもなっていました。

osteopathyとはどのような施術法なのか調べました。3ヶ所のHPだけなんとか見ることができました。体の具合が悪くそれ以上読むことも検索することもできませんでした。

「もしかしたら、これで治るかもしれない」
「この治療院の先生なら、通い続けられるかもしれない」

直感でそう感じました。
その直感を信じてみました。

そして、osteopathyの施術を受けました。
徐々にベットの中のワタシは変化していき、小さな小さなたくさんの奇跡がおきました。
きちんと座れるようになり。
息ができるようになり。
食べられるようになり。
話しができるようになり。

そして、ある日旅に出ることがでました。

旅も色々ありますよね。
日帰りのお手軽旅。
家の中での旅。
寝る前の瞑想の旅。

たくさんの旅費を使って遠くに行く旅も素敵ですが、日常を旅をする（ご近所の旅）も楽しいですよね。

そして、いまこうしてパソコンの前で文字を打ち、想いを伝えることができている。

たくさんの辛かった出来事と、たくさんの嬉しかった出来事と、
たくさんの方々との出会いと別れ。
そして、osteopathyの施術。
皆さんとのご縁と「様々な出来事」のおかげで、たくさんの奇跡がおきたと思います。

osteopathyの施術をしてくださった先生、関係者様。
SNSで出会った皆さん、友人や知人。
そして、いままで支えてくれた家族。
たくさんの方のお陰で今こうしてnotoが書くことができています。

これからは…
「今の私」の為に色々な旅をしながら、感動したことや楽しかったことを「昔のワタシ」に発信していきます。
その発信が、このnotoを通してみなさんにも伝わって頂けたらとても嬉しいです。

この奇跡のお話も発信しつつ、旅先での発見や気づき、ワクワクや感動をみなさんに発信していけたらと思っています。
あと、この病を克服しようと様々な民間療法も試してきました。そのような健康情報もお届けできたらと思っています。

私の力は微々たるものだと思います。
心身の病で悩んでいる方や、さらに病がない方にも、私の発信で何か感じて頂けたら。そして、この「osteopathy」を知ってもらい、「人生の選択肢」を増やして頂けたら･･･。

お金がないなら…

旅をしながら仕事をしていこう！

仕事をしながら旅をしていこう！

治療を続けながら旅をしよう！

これは、「昔のワタシ」には、思いもつかなかった選択肢です。
昔は、右足で1歩、左足で2歩、踏み出していました。ですが、3歩目の右足は後ろへ1歩進みそこで立ち止まっていました。
この10数年間色々なことがありました。皆様にお伝えすることができない内容、ドラマでしか起こらないような辛い出来事も山ほどありました。
今思い返すと、私は生まれた時から、ドラマでよく見るような出来事がたくさんあったなぁ～と思います。（自伝を書くとすごい大映ドラマに負けないもの作れるかもしれません（笑）
特にこの数年間は、1歩1歩が大きくて、本当に人生を180度変えた貴重な数年間でした。

「起きる物事には、何一つ無駄な事はない」

みなさんに、ワタシに、私に、もっと心がわくわくするようなこと、旅先の場面や感動した風景、生きるパワーを頂けた話などを発信します。
また、今まで心身を治すために色々なセルフメンテをしてきました。お安く簡単にできるメンテの方法もこのnotoで発信できたらと思っています。

こんな「ワタシ」と「私」に、波長がピッタリ合った方。
仲良くして頂けると嬉しいです。😊
これから続く、「ワタシ」と「私」と「みなさん」との旅
とてもワクワクします。
楽しい旅のお付き合いどうぞよろしくお願いいたします。

みか🌙

🍃lit.link
https://lit.link/osteopathylifemika

　よろしくお願いいたします😊

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◆出版物のご案内◆　

寝たきりの状態から公園でランチを食べるまでの体験と想いを綴った
ポエム集

🍃オステオパシー63回の施術で起きた奇跡と531日の軌跡🍃
"Osteopathic Treatment."
The miracle that happened in the 63rd session and 531 days.

「はじめに・あとがき・オステオパシーの歴史・施術」だけで構いませんのでよろしければ見て頂けますと嬉しいです。

kindle電子書籍版　（Kindle Unlimited会員様は無料でお読みいただけます）
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無料期間　4日（土）17:00から 5日（日）16:59

🍃6月8日　追記🍃　
無料期間が1日と短かったのですが、たくさんの方に見ていただけて本当に嬉しかったです。
正直読んで頂けるとは思ってもみませんでした。

２という評価も頂けて本当にありがたかったです。これからも施術で心身を治して、もっと中身の濃い本を書けるように頑張ろう！と思えました。

🍃7月6日　さらに追記🍃
次回も、今回のような書き方で自分が一番伝えたいこと。楽しい気持ちと、型にはならない執筆スタイルで書いていきたいと思っています。
上記のような評価を頂けたことで、私は「素晴らしい文章が書ける物書きになりたいのではない」ことに気づかせて頂きました。そのことを記事に書きました。
初のkindle出版・読者様から学んだ大切な事　　←その記事はこちら


皆さまありがとうございました。

※　まだまだ、治療中の過程ですのでお返事やいいね💓のご訪問など十分にできないときが多いと思います。色々と失礼があるかもしれませんが温かく見守って頂けると嬉しいです🍃