②運動遊び(新生児〜)
運動とは大まかに分けて、身体を使う(寝返りやハイハイなど)【粗大運動】と指先を使う【微細運動】があります。
その子の興味関心や個性によって成長の時期にばらつきはありますが、総合的に見てこの2つのバランスがとても大切です。
また、運動神経がもっとも伸びる時期(ゴールデンエイジ)は5~12歳とされていて、特に5~6歳までに運動神経は急激に発達し、約80%がつくられます。そして、大人が持っている運動神経は10~12歳の時とほとんど変わりません。なのでゴールデンエイジにはたくさん身体を動かすといいでしょう。
動きとしては、、、
✧︎走る、切り替える ✧︎蹴る ✧︎跳ぶ、着地する
✧︎捕球する ✧︎打つ ✧︎投げる ✧︎ボールをつく
✧︎回る、ひねる ✧︎バランスをとる ✧︎昇り降り
などです。
この基本動作を前段階の乳幼児期にできるように遊びを通して運動をしていくといいです*・゚
0〜2歳
体力や運動能力をつけるための土台をつくる段階。初めにできるのはうつぶせ寝、目を動かすこと、です。うつぶせ寝は新生児も出来るとされてますが息が出来なくならないように気をつけて、少しづつ時間を増やしていきましょう!だいたい5~10分くらいを1日1回が理想。動けるようになってきたら階段や斜面、段差などをハイハイしたりよじ登ったりする運動もおすすめ。成長と共にボールを投げたり、ジャンプしたり、アスレチックで遊べるようになってきます。
3歳〜
少しづつルールのある遊びも取り入れられる月齢。ケンケンや三輪車をこぐなどもできるように!平均台もバランス感覚を養うのでおすすめ。縄跳びや鉄棒、竹馬など色んなことに挑戦できます!
ちなみに、個人的に私が0歳から特に大切にしてきたこと。
①抱っこの仕方
②ハイハイをする遊びをする
③歩けるようになったら自分の足で沢山歩く
④凸凹道や坂道、階段などを歩く
⑤裸足で過ごす、足裏刺激をする
⑥ベビーマッサージ、体操
です。
歩けるようになるまでは特に“体幹”を大切に過ごしてきました。
歩けるようになってからは、自分で歩いて身体を使う事を大切にしています( ᵕᴗᵕ )"
なので歩けるようになってからは抱っこ紐やベビーカーはほとんど使っていません!
もちろん抱っこする時間もつくったり、コミュニケーションの一貫として抱っこはしますし、家事の時におんぶもしたりします.*・゚
基本お出掛けは歩きながら周りの景色、虫や草花など自然を感じながらです( ᵕᴗᵕ )"
現代は便利な物が増えたことで、自分の足で歩くことや、手先を使う機会が減っていき、どんどん人間の元々持っている能力が狭められてしまっています。
特に乳幼児期に大切な動きは生活の中で獲得していくので、あまり機械やものに頼りすぎずの育児を心掛けています( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡