見出し画像

台所育児について。

台所仕事の基本

大事なのは、【黙って、ゆっくり、見せる】

道具の工夫

子どもサイズであること。
本物であること。
トングがあると取り分けもできるようになる。



たたく・つぶす (1歳頃〜)

たたく行為は1歳前後からはじまり、子どもの大好きな作業。3歳頃までは料理の出来上がりがゴールではなく、作業が終わったら、次のことに興味がでるので、それならそのままお手伝いはおしまいでよい。

《便利な道具》
ボウル、マッシャー、めん棒、

★ポテトサラダのじゃがいもを潰す
★キュウリの海苔和えのキュウリを叩く、混ぜる、海苔をちぎる、

まぜる 

まぜるの終わりは子どもが決める。

★豆腐和えをまぜる
★とにかくまぜる

むく・まく

子どもには、玉ねぎの皮むきなど「むく」のが好きな時期があります。それは《親指と人指し指とでぴったりと合わせて引っ張る》動作に興味が出てくる時期です。
まくはさらに指の力やコントロールが必要になります。それはそれはいびつな形になったりしますが動作をしているプロセスが一番大切です。

★湯で似たトマトの皮むき
★豆をサヤから取り出す
★春巻き、ライスペーパー、海苔巻き、ラップ


包丁について

身体能力と危険を認識する理解力があり、子どもがやりたがる時がはじめ時です。早いほどいい訳ではないので、小学生からでもいいです。

①身体能力
包丁を扱うための手、手首、腕を自分の意思で動かすことができるか。
②理解力
どこが危なくてどこが、安全かを見分ける理解力があるかどうか。
《包丁選びのポイント》
★小ぶりサイズ(10〜12センチ)
★大人用と同じ形
★よく切れる

切る

「こどもキッチンはじまります」を切る時に読む。


一緒にできるおやつ

★お団子(たたいたり、つぶしたり、まぜたり、こねたり、まるめたり)
★クッキー(つぶしたり、まぜたり、型抜き)

やると楽しいお手伝い

★洗い物(2歳半頃〜)
★料理を運ぶ(トレイで)
★箸を並べる
★お茶を運ぶ
★テーブルを拭く(1歳〜)


子どものやりたい気持ちって大人が奪ってはいけないしいろんな経験をさせることは大切でなぁと感じます。