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路上の投げ銭~路傍で奏でる音楽~

うちゅうじん☆まっく☆ワンマンバンドです。

路傍で音楽を、奏でています。

演奏場所にもよるけれど...、

ニヤニヤ笑いながら通り過ぎる。
両手で耳をふさぎながら通る。
箱の中の投げ銭を気にしながら通り過ぎる。

そんな人たちを見て

『もしかしてオレ、今、
すごくバカなことをやってるのかなぁ...?』
という気持ちを抱えながら、
黙々と演奏をつづけることもあります(笑)。

ごくまれに、投げ銭をいれてくれる方がいると、
ものすごく救われた気持ちになります。

いまはコロナの影響で、小樽運河もほとんど人がいませんが、
演奏していると、言葉も通じない外国の子供たちが、
曲に合わせて踊ってくれることが、よくあります。

そういうときはすごく、幸せです。
路上演奏をしていなければ、できない経験。
いつもそんな演奏を、心掛けています。

そして、自分の場合は、
できるだけ多くの方に楽しんでいただけるように、
なるべくたくさんの人が知っている曲を選んで、
演奏するようにしています。

もちろん路上演奏される方の中には、
ご自身のオリジナル曲で勝負して、
CDを販売している方もいらっしゃいます。

ちなみに小樽運河では、
3人くらい同じ路上で演奏している
ときもあります(笑)。

さらに言えば、すすきの交差点では、
10人くらい演奏してる時もあり、
その時はものすごい競争率でした(笑)


『そこで立ち止まって、
音楽を奏でなければ見えないこと』

自分の場合は演奏しながら、
『この人の年代だと、ミスチル好きかな?』とか
『このおじさんは演歌好きそう』とか、
『たぶんドリカム・ファン』とか
道行く人を見ています(笑)


最後に、意外かもしれませんが、
自分のまわりで路上演奏している仲間はわりと、
みなさん自分のコトを
『ストリートミュージシャン』
とは、思っていないようです(笑)


自分もふくめて、
『今日は演奏している場所が、たまたま路上だっただけ。』
と、いう感じです(笑)

たとえば、
ミスチルやサカナクションが、
路上で演奏したとしても、
誰も彼らのコトを
『ストリートミュージシャンだ』
と、思わないのと、一緒の感覚だと思います。

おそらく、
『ミスチルやサカナクションが、路上ライブをしている』
と、思うでしょう。

もしかしたら、ご自身で路上演奏されない
多くの方にとっては、
『路上で演奏している、無名のミュージシャンたち』
をひとまとめに
『ストリートミュージシャン』
と、呼んでいるのかな、と思いました...。

以前、小樽運河での路上演奏の最中に、
観光客の方が
『あ!ストリートミュージシャンだ!!』
って言っているのを聴いて、
『えっ⁉オレってストリート・ミュージシャンなの⁉』
って、驚いた記憶があります(笑)。

その時は
『いやいや!ストリートミュージシャンじゃないし!
路上ライブしてるだけだから!!』
って、思いましたね(笑)

まぁ、
きゃりーぱみゅぱみゅさんが、
『あたし、アイドルじゃねぇし!
アーティストだし!』
って、言っている感覚にちかいかも(笑)

※このnoteは、文中にストリートミュージシャンについての記述のある、つるん(  )さんのすてきなnote
『道端で音楽を奏でている人みたいに、会社の中で仕事したい』
https://note.com/tsurun/n/nfdff5300b931

へのコメントを兼ねています。

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