15年以上前についた、人生あきらめクセを今から本当にやめようと思っている
久々の投稿ひとつ目はこちら。
私が私をあきらめている
最近、人から言われた言葉があります。
「あなたがあなたのこと、あきらめてない? ……どこか冷めているというか」
「ああ、図星、、」
と正直なところ思ってしまったこの言葉。
そうなんです。正直に言うと、私自身、”人生をあきらめている”という感覚を持って生きてしまっています。そしてどこかいつも投げやりで、「どうとでもなれ!」と思ってしまうこともこの2年は多かったです。
……これについて書いている今も、変に冷静にいる自分がいるというのが情けないというか、残念に感じる気持ちとしてあります。
勘違いしてしまったのかな?
私はいわゆる「世間体」を気にして、世の中に「基準を合わせよう」としてきました。結果、いつもどこかぽっかり空いていて、満たされない感覚があったのです。
子どもの頃は確かに「あきらめたくない」という気持ちがあって、叶えたいことがあれば、うまくいかなくても(うまくいかないという概念もそういえばなかったです)、そこに向けて全力投球してきました。
たとえば、仲違いしてしまった親しくしていた友達と「もう1回仲良くしたい」と思って、いっぱい努力して、関わって……。今思うと、人と仲良くすることは、努力ではどうもならない部分があると思いますが、ただただ自分の思いに正直にやれることは全部やっていました。人にどう思われるといったことは二の次。まずは「自分がどうしたいか」を大事にしていました。結果以上に、その渦中を楽しんでいたように思います。
それが思春期に入り、自分が心の中で「普通に思っていること」が友達と話す中で、あまりないパターンの考えと思ったときに勘違いをしたのでしょう。「あ、これは見せないほうがいい、見せちゃダメだ」と。
子どもの頃に思っていたこと。
「なんで自分は、この人のことが好きになるんだろう?」
「なんで自分は、この人のことが好きになれないんだろう?」
「なんで自分は、これに興味を持つんだろう?」
「なんで自分は、これに興味を持てないんだろう?」
今なら思います。
「なんでじゃない。ただ事実として『この人が好きで、この人のことは好きになれない』、『このことに興味があって、このことには興味がない』だけなんだ」ということ。どうもしなくていい。
ただ当時の自分は、自分の中にある「好き」「興味がある」は隠し、いつも外から見たときに「いいよね」思われそうなものを選んで、自分を取り繕うことが多かったのです。まっすぐに自分の「好き」「やりたい」にいくのはとても怖かったように思います。
まっすぐに向き合う時間が好き
だからこそ、大学受験の時に心から「行きたい!」と思った奈良女子大学に「行く!」と決めて、まっすぐ向き合うと決めた時間がこの上なく、幸せで楽しかったのです。
「あ、私、奈良女に行きたいんだ」
「他のどこでもなくそこに行きたい」
と思い、そこに対してまっすぐエネルギーを使えることがとても楽しかったんです。
「受かるためならだったらなんでもやるよね」
と思えることもまたとても嬉しく、努力が楽しく、さらに合格後は周りの人も喜んでくれてとても嬉しかったのを覚えています。
<その時の詳しいエピソードは、天狼院に掲載していただいています>
私は基本的に「決めて走っているとき」は、とても楽しんでいます。「このものを好きでいたい」と決めて走っている時はとても楽しくて。
改めて「自分のしたい!」「する!」を明確にしていく
今の私は、きちんと多方面での自立が必要です。
側から見たら、独立して会社も1社経営してて、宮崎でリモートで仕事していて、麹作ったりのんびりライフじゃんと思う方ももしかしたらいるかもしれません。
事実としてはそうなのですが、他力が多すぎる現状です。それだと、本当に自分のためにも、関わる人のためにもアカンなと本当に思うのです。
だからこそ「そういう自分を今一度変えたい」と思っています。本当はもっとハツラツとして、せっかくの残りの20代、年齢相応に”らしく”いたいもん!という気持ちもまた持ち合わせているのも確かなんです。
「もっと旅をしたい」
「パートナーの可能性を広げたい」
「もっと笑って楽しくしているところを見たい」
「いろんなとこ行くのを応援したいし、 一緒に人生を楽しみたい」
それには、「精神的にも経済的にも自立する」ことが今の私にはすごく必要です。自分で考えて、選んで、決める。自分で自分を満たす。あたり前のことを今までしてこなさすぎました。
「やりたい!楽しい!大変でも、必要ならやれることは全部やる!」という今までは、時々やって満たされていた方法を「いつも」にしていく必要があります。今までは、すぐに自分に甘くなっていましたが、甘かった部分を厳しくみていくことが必要です。
書きながらやはり思うんです。
「自分の人生で良かったな」と思える人生を過ごしたいと。そうじゃなくしている今が心底悔しい。
同時に何か辛いことが起きて「なんで自分にこんなこと起きるんだろう」と思い悩む人が、「そんな私だからいいよね」と、「こうだから自分の人生って良かったよね」と言えるようなサポートもしていきたいです。
あなたは、今の暮らしや人生に満足していますか?
しているなら、本当によかった。正直いうと羨ましいです。
していないなら、今、どうしたいですか?
これもせっかくの機会、一度立ち止まって、自分のためにも考えてみてもいいかもしれません。
Miki Endo
最後まで読んでいただきありがとうございます。素直な想いを良ければ残していってくださいね。 サポートいただいたお金は、自分が応援したい人へのサポートに回します。 note内ですてきな循環を生めたらいいなとそんな願いを込めて...。