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子どものアート教室について_②

(つづき)

その後、WEBページに教室の為の予約フォームや宣伝できるところに登録などをしました。そして肝心の教室の内容はもう2日前ぐらいから、イラストの見本をプリントアウトしたり、名札を作ったり、とにかくバタバタでございました。そして、とうとう教室を開催しました。ちょっとした過去の文章(宣伝の為にも書かれたものです)があったのでそのまま下記にコピー&ペーストさせていただき、この章はお開きとします。

【ROKKO KIDS ART開催】

昨日の子どものアート教室、大成功だったと思います。最高でした!(ちょっと授業の風景を載せておきます)

こちらの意図することや、やろうとしてたことは、完全にできたとは言えませんが、お子さんたちに楽しく大きな紙にお絵描きしてもらえてよかったです。そして、来てくださったご家族が本当に素晴らしい方々で協力的で、一緒に楽しんでくださいました。ありがとうございました。

それに、今回はゲストとして来てくれたファッションデザイナーさんでもあるパートナーさんのお陰で、なんとかうまく進みました。本当に助かりました。居なかったら、きっとうまく回らなかったんではないかと思います(本当に)。そういった意味では反省と学びの時間でございました。

そして、今日(※翌日)は起きたら足が筋肉痛でした。というのも、1mと10mの筒形の大画用紙を、家に忘れて来たのです、笑。いやぁ、走りました。準備をパートナーさんに任せて、家までダッシュ。で、着いて、汗をかかないと云われるわたしが汗だくになり授業開始という無様なはじまり。でも、走っているときになんとなく成功するような気がしてくるのが不思議でした。

授業で印象的だったのは、

「幼稚園では描かせるものや作るものが決まっていて、もっと自由にやらせたい」

というお母さまの話で、そこから、もう自由に描きたいように描いてもらいました。(あ、幼稚園はもっと大人数なのでプログラムをきっちり組まないといけないのは理解できますし、幼稚園のやり方を責めている訳ではないです。これは少人数だからできるのかもしれません)

また、この日はシャイで敏感な感性の高い女の子のがおりまして、その子に自己紹介のフリップをパートナーと二人で持って、NHKのお兄さんお姉さん的な話し方を少ししたら、その子はすぐに“ぷいっ”と顔を背けたんです。その反応の感じを見て、「あぁ、これは、嘘っぽいこの演技はバレているんだな」と思いました。そういうのはきっと何か『コツ』がいるのだと思うと供に、その女の子の敏感さに、嘘を見破った態度に「素晴らしい!」と感動したのを鮮明に覚えています。

芸能人のタモリさんが幼い5歳の頃(だったかな。とにかく小さい頃)が全盛期、のような発言をされていて、妙に納得したことを覚えているのですが(わたしも全盛期は5歳ぐらいだと思っています)、やはり小さい子どもを甘く見てはいけないし、非常に「わかっている」し、よく「みている」と感じました。(勿論、のんびりして、気付かないマイペースな子どもがいるのは確かだと思いますが。結構子どもはわかっているのだと感じました)

また、もっと詳しく書くかもしれませんが、とりあえず投稿します。
あ、そうだ、来てくださったお母さまに「次回はいつですか?」という言葉まで頂きました。今月はあと二回木曜(13日と20日)に実施するのですが、ちょっと次からはまだ未定です。

次回は1000円で、誰でも(お仕事をリタイアしたおじいちゃんでも高校生などの学生さんでも、主婦の方でも、フリーターでも経営者でも誰でも大丈夫です)絵を好きに描いていただく場も設けたいと思ってます。意外に広い場所なので。自分で道具を準備してきてください。きっと楽しい空間ですよ。

【体験教室の最終日】

昨日は『ROKKO KIDS ART』六甲キッズアートの体験教室の最終日でした。いやぁ、楽しかったです。わたしも一緒にお絵描きしました。

7歳のHくん男の子と3歳ぐらいの妹さんとお母さまとお絵描きをしました。

Hくんは本当にお絵描きが好きなようで、お母さまは「親は絵を描かないし、息子は絵が大好きで、どうしてあげたらよいのでしょうね」と仰られていました。「わたしが面倒みますよ」と言いたいところですが、この教室は本業もあり、一旦おわるので、「わたしは芸大に行けばよかったと思っている」ということと「デッサンなどが必要になるまでは、好きに描かせてあげたらよいのではないか」とお話させていただきました。

でも、子どもが好きに描ける教室が世界にもっとなればよいですね。しかし、Hくん、7歳であそこまで上手く描くのは凄いです。

きっとHくんは芸術家や漫画家、デザイナーなんかになるんじゃないでしょうか。でも、そうですね、人生は長いので、どうなるかはわからないですね。Hくんに幸多きことを願っております。そして、またどこかで再会できたらいいなぁ、と思っています。

ちょっと、本業の仕事が忙しいので、これでご報告をおわりにします。
(なんだか短くてすみません。)

そう、はじめはシャイで嫌がっていた妹さんも擦り付けるように絵具をごしごし塗っていて、楽しんでくれていたようでした。嬉しかったです。ありがとうございました。多謝。

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