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「あの子ではないかな」
例の彼から一方的な別れで終わった10月から3ヶ月が経った。
その間、怒りや悲しみや諦め…様々な感情が津波の様に押し寄せた。
それでも、「もう元に戻る事はない」と自分に言い聞かせながら生きて来た3ヶ月。
有り難い事に、仕事が忙しくて感傷に浸る暇がなかった。
色々書きたい事はあっても、中々公開する程の事ではない内容の記事が下書きで10件以上。
大体が彼との楽しかった思い出ばかりだった。
喧嘩を
続・顔の見えない女とのドライヤー戦争
昨年の開戦から8ヶ月。
私は胸やけの様な不快感に襲われている。
4月に入り変化があった。
化粧水・メイク落とし・コンタクトの保存液が綺麗になくなった。
しかし全く形跡が無くなった訳ではない。
ドライヤーは勿論の事、綺麗に干された洗濯物に「彼女」の形跡を所々に感じていた。
3日前、久しぶりに彼の家を訪れた。
相変わらずドライヤーのノズルは縦になり、マイナスイオンのスイッチはOFFとなっていた。
彼の香りは私が作った
またいつもの彼の話。
私は彼の匂いが好きだ。
この匂いとは体臭の事で、男の人特有の汗と皮脂が混ざった様な匂い。
中米の血が入っているからなのか、私が近くで嗅ぎ過ぎるからなのかは分からないが、日本人よりも濃く感じる。
シャワーを浴びて香水を付け、食事に出掛けてバーで飲み、酔ったまま抱かれて翌朝を迎え彼の背中に鼻をピッタリくっつけて息を吸い込むと、香水のラストノートの僅かな残り香に彼の体臭が混
吾輩はストーカー気質である。
吾輩はストーカー気質である。名前はおとうふと言う。
ここで書く内容は真実で、引かれるかもしれないがどうか気持ち悪くても最後までついて来て頂けたら光栄である。
好きな人がいる。11年目に突入した。
彼に対しての様々なストーカー行為をあげてみる。
会った回数を記録最初は年に1〜4回しかデートして貰えなかった。
会えた日やどんなお店へ行ったのかさえ忘れたくなくて一回も残らずスマホにメモしている
ゾンビ化したのは自分だった話
前回、お正月になるとゾンビ化した男性から「あけおめ」LINEが来るなんて書き綴った。
一晩経って考えてみると、自分も十分にゾンビ化していたのである。
例の彼と最後に会ったのは11月の初め。
何度も何度も既読無視され、こりずに年明けもLINEを送り返事は来たものの、具体的に会える日を質問したらまた既読無視になった。
その後私が年明けLINEで送った寅年っぽい写真をちゃっかり自分のストーリーズ
心の痛覚の麻痺(弱音を吐いても良いですか?)
例の彼と2ヶ月以上会えていない。
クリスマスは期待したくないから連絡を我慢した。
LINEのメッセージを2回に1回の頻度で既読無視されている。
クリスマスが去りデートに誘っても「年内はバタバタだなー」と返されてしまい、詳しい日程を決めようとまた既読無視される。
インスタのストーリーズを頻繁にあげるくせに、私のストーリーズには足跡を意地でもつけない。
(「えっ?ミュートにされてる?」と思う
「別に特別だなんて感じない。」と言われた話
「別に特別だなんて感じない。」と言われたのは2回目だった。
話すと長いが彼の母親は地球の裏側にいる。
5歳の時に彼と父親と姉を残して故郷に帰ったらしい。
社会主義国のその国へ私は2年前の2019年に1人旅へ行く事にした。
理由は様々だが、死ぬまでに行きたいリストのひとつであった事、独身の今でしか行けないと感じた事に加えて、彼のルーツである国を直接目で見て肌で感じてみたいと言った好奇心も2割
他の女の子のお泊まりセットの破壊力
※写真は実際のものです。
洗面台の鏡裏はパンドラの箱である。
分かっているのに今日も開けてしまう。
「今月は忙しい」と言われ、1ヶ月会えない間も夜遊びはしっかりしていた痕跡がそこにはあった。
鏡裏に他人が置いて行った、コンビニで1,000円で買えるお泊まりセットとコンタクトケースがあるのを知りながら、
「ねぇ、前に脱毛クリニックでサンプルで貰って来てくれたメイク落とし引き出しになかったっ