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【哲学】生きる意味を考える-ロックと文学が僕たちに教えてくれたこと-


どうも、Webライターのおとく(ツイッターID:@otokubloger)です。


典型的な文系なんで、好きな学問?は
哲学と社会学なんですけど、社会人になってから、社会学を深めてないという矛盾が出てきたので、今の本を読み終えたら社会学系の本を読みます。

だれかーーーーーーーオススメおしえてーーーーーーーー


随時思考とアウトプットには浸りたいと考えているので、ぜひあなたのオススメを教えてください。ちなみに僕のオススメは「帰ってきたソクラテス」です。


哲学入門と言っても良い程見やすく、思考を深めやすい書籍です。


さて、哲学を考えていく時に避けては通れない問題がいくつかあると言われています。もちろん深く紹介するのは1000文字程度では語れないので、いつも通りあなたが思考してくれるきっかけになればと思います。


今回のテーマは【生きる意味】です。

実に深いテーマです。このテーマで僕が紹介した言葉は2つあります。


ソクラテスとドフトエフスキーの名言


ソクラテスは自らの生き方にこのような哲学を持っていました。「ただ生きるのではなく善く生きる」彼はこの言葉の通りに生きた結果、毒杯を飲むことを受け入れ、死ぬということすら善く生きるという信念を突き通したのです。


また、世界の大文豪として有名なドフトエフスキーは名作「カラマーゾフの兄弟」でこのような言葉を綴っています。「人生の意味ではなく人生そのものを愛せ」どんな風に生きようか?と考えその通りに生きた所でまた次の悩みが出てくる。それならどんな人生だろうと愛してしまおうというドフトエフスキーの哲学が見えてきます。


善く生きるの定義化


ソクラテスの「ただ生きるのではなく善く生きる」ソクラテスにとっての善く生きるはどういう生き方だったのか?僕には計り知れませんが、おそらくシンプルな生き方だったのだろうと思います。


もちろんこの善く生きるの定義は人によって違うと思います。ここで1つ音楽からも考えを頂いておきましょう。nakamuraemiさんのヒット曲「YAMABIKO」より引用します。


歩き出した山道は ガラスの破片が多いんだ 打ち勝てず 泣く泣く辞めた人達が落としていった警告の証 刺さったもんなら痛くて 心臓や脳まで貫く痛み 涙を拭くハンカチなんてないんだ Tシャツで拭って前を向け

ここから見える場所は私がいた高校だ 「あの時は輝いてた」「今つまらないのが当たり前」 そんなの自分次第だ あの時より輝いてたいじゃんか あの時より あの時より あの時より あの時より

そうオリジナルの夢は “助けて誰か 私の背中を押して”って願うもの 己を信じろ 腕枕の眠りおいて 必死すぎて気づくと床で寝る夜が いつか上がる花火に点火することになるんじゃないのか

上に行けば道は 何の音も聴こえない 自分の足音だけがザッザッザッ 自分の呼吸だけがハッハッハッ 明日が同じようにくるのか わからぬことを日本に教わる でも明日を信じて歩け 険しい山道を歩け

OhOhOhOh 己の山道を OhOhOhOh 己の叫びを OhOhOhOh 己の山びこで OhOhOhOh 己の心に響け

たった今から始めればいい あの頂上の旗をにぎるため ペンにぎるのが 自分の道なら 我慢節約が あなたの道なら 毎日Walkingが 私の道なら 波に乗るのが 彼の道なら PC向かうのが 僕の道なら お洒落するのが 彼女の道なら 包丁にぎるのが お前の道なら 土耕すのが 俺の道なら 旅に出るのが あの子の道なら ハサミにぎるのが 君の道なら 酒おぼえるのが あいつの道なら インパクトにぎるのが 奴らの道なら 子どもの手包むのが 道なら道なら

頂上の高さなんて 隣と比べるもんじゃない 頂上まで己を信じて 歩ける強さが全てだ 頂上を目の前に引き返さねばならぬのなら それも勇気だ 涙を拭って 何度でもまた登って前を向け!!

OhOhOhOh 己の山道を OhOhOhOh 己の叫びを OhOhOhOh 己の山びこで OhOhOhOh 己の心に響け


周りと比べるのではなく自分自身の道を歩こうという歌詞が印象的ですよね。実にロックです。こういうの大好きです(めっちゃ主観w)


きっと彼女からしたら、歌うことが自分の道でありソクラテスがいう所の善く生きるの定義なのでしょう。あなたの善く生きるの定義は何ですか?


善く生きることも人生を愛することも難しい



さて、僕もめちゃくちゃ僕が生きる意味や、やりたいことなどについては考えるタイプなので悩みました。しかし、そんな時に悩みを振り切ってくれたのが、ドフトエフスキーの「人生の意味ではなく人生そのものを愛せ」です。


誰もが彼らのように達観しているわけではありません。これからの人生悩む選択の連続でしょう。しかし、そんな人生すら愛してしまえば少し楽になりますよね。

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