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敏感さと集団行動

久しぶりのnoteです。
明日、オトナリラボ でHSCについてのイベントを開催します。
このイベントはオトナリラボにとって、いつもフォローしてくれてる人たちにとって、どういう意味があるだろう。どう発信していこう。考え続けて、開催前日になってしまいました。

「こどもとはたらく」×「子どもとの接し方」
当初そんなタイトルをつけてました。
私自身は長女の敏感さに以前から気づいてたけど、HSCという概念の存在はしりませんでした。
ただ、大勢の子どものなかに時々居る、人と見え方や聞こえ方、感覚の違う子。独特の感じ方をする子。
そういう捉え方をしていました。
冗談で、メルヘンとか妖精さんとか呼ばれてましたが、いや正にその通りなんです。

我が子が「感じ方が人と違う子」と割り切るのは、正直面倒で、何を信じたらいいかわからず、迷ったり戸惑ったり、子どもに怒ってしまったり、子どもを信じられなかったり。今思えば、反省だらけです。

変化があったのは、言葉でのコミュニケーションが取れるようになってしばらくした頃。保育園での話しをよく聞くようになりました。
下手で意味がわからないし、話題があちこち行くけど、幸い私は予想や察しがきくほうなので、順番がぐちゃぐちゃな娘の話しを「こういうことね」と整理する事が出来ました。
そういうコミュニケーションをとってたら、小学校に上がっても、中学生になっても「ママはいい相談相手」というポジションになったようです。

で、タイトルについてですが、長女は独特の感じ方をする人なので、時間の流れ方やその時に大事な事が、人とちょっと違います。
例えば、みんな並んで!教室移動するよ!という時も、号令かけられた!誰から並ぶ?みんな並んでる?遅れてる人いない?持ち物間違ってない?あれ?私の持ち物合ってた?
とかいってるうちに出遅れて、遅い!と叱られる。
いつもこんな感じなので、自分勝手だの、ノロマだの言われて目立ってしまう。

こんなちょっとした体験のなかに、彼女にとってはドキッとする事がたくさんあります。
号令が大きい声で、怒られたような気になる。
みんな居るか確認したいのは、みんな揃っててほしいから。
持ち物忘れて困る子がいたらかわいそう。

さんざん周りのことを気にして、終いに、遅い!と怒られる…
怒られるたびに理不尽さを感じて傷つきます。

けど、周りからはそんな本人の心の動きは読み取れません。説明すれば余計時間がかかって、さらに言い訳だと言われてしまいます。
号令があったらすぐに並ぶ。忘れ物はしない。ただそれだけの事。と思っている人の方が多い世の中。多数決で、彼女の感じ方は否定されてしまうのです。

このままでいいでしょうか?
良くはありませんね。でもどうしたら良いか…学校の先生にあまり多くは求められません。
私がやったのは待つ事。安心させる事。でした。
時間がかかっても待ちます。
急がば回れです。長くなりそうでも、イライラを抑えて待ちます。待ってる間も声はかけます。安心させるための声かけです。否定的な事は言わないようにします。あと、待つこと想定して早めから声をかけて待ちます。

こういった、些細な肯定や安心が、時間はかかりますが、行動のスピードアップにつながって、集団でもそれなりに行動できるようになります。
とにかく時間はかかりますが、得意ではないけど、それなりにできるようになります。

いわゆる、自己肯定感を育てるということ。
私の言い方では、心の安心と安全を確保して、行動を自分で起こせるようにする、ということ。
これも人より時間がかかりますが、自分と子どもを信じて、ゆっくり構えると良いと思います。

ここで、待つ事ができない。イライラが先に出てしまう。という場合ですが、まずは10回のうち1回やってみる。からで良いと思います。やっているうちに、待ってる方が楽だ。という事が分かってくると、イライラが減って、声かけが出来るようになって…という具合に徐々に待てるようにります。
ムラがあっても大丈夫。昨日できてたのに今日できなくても大丈夫。テキトーで大丈夫。
子どもは意外と強いので。

変にアドバイスめいた文章になってしまいました。
イベント後、また書いてみたいと思います。

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