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開業までの道のり #18 お店のテーマが明確に!

テーマとキーワードが視えて来ました!

テーマの大元がはっきりと設定されました。


それは、
「yayoi / 弥生」

です。


日本人として

パティシエという言葉はフランス語ですが、
「日本人」としてのアイデンティティを見つめ直し活かす時節が来たと感じています。

それは世界の最先端のガストロノミーシェフ達が日本に目を向け解釈を始めている事、
例えば、
「UMAMI」は世界共通語になっています。

今まで難解だった文化が紐解かれはじめ、
世界の「食」そのものの方向性として、
より日本の食文化と足並みが揃っていくだろうという感覚があります。

※情熱大陸にも出演されたオーストラリア人のイタリアンシェフ、
ベンジャミンフラットさんのような、
「ガチ勢」もいらっしゃいます。
ベンジャミンフラットさんの「ふらっと」のレポート、
もし宜しければ ↓

ps.この日の夜に「yayoi」というキーワードを共有した経緯があったのを今想いだしました。



僕自身、世界中には
「ホテルパティシエ」がいるが、
「日本の文化に基づくパティシエ」
は少ない、
という事から、
理解するために日本の文化に基づく旅館でのパティシエ経験をした経緯があります。

僕達が最終的にやりたい事を実現するまでには、
もう時間は無く、時間軸を超えるには、
それをコンセプトテーマとして掲げるアウトプットを目指す必要があります。



3月という季節

弥生とは3月です。

3月のトーンが日本らしいと考えています。

もちろん、日本料理では「季節感」を重要視します。

それとは別に、
「3月のトーン」が全体的な日本感としてしっくり来たところがあります。


糖分、油脂、いけいけGOGO!、
ではなく、
素材そのものの存在感にフォーカスしていくトーン。


決して味としてのボリューム感に乏しいわけではなく、
その逆で、
ヘビーさを削ぐ事で、マスキングされていた素材を押し出していくイメージです。


MarsでもMarchでもなく、
「弥生」です。


弥生は芽吹き

弥生という芽吹きから、
自分たちは最終的に何をして死んでいくのか、
という死生観、までを辿るとキーワードが視えて来ました。

・日本人
・3月(弥生のトーン)
・芽吹き
・花
・祝福&感謝

今後これらをブラッシュアップしていくと共に、
共有させて頂けますと幸いです。


イメージのラフスケッチ

いろんなイメージが浮かぶたび、
スケッチしていきます。。






#感謝の芽吹きとなるお店作り

※「開業までの道のり」の経過は「店舗オープンまでの経過を公開」マガジンに収納しています。
是非そちらもご覧ください!



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