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大月書店
2022年12月27日 13:50
この半年というもの、教育現場における「構想」と「実行」の分離について考えて続けてきた。その過程で、資本主義の支配がもたらした職人の没落について考え、「法隆寺最後の宮大工棟梁」と呼ばれた西岡常一氏の思想に立ち戻る中で、人間が大自然の中で生かされていることを忘れた社会は、「生き物を生き物として扱わない社会」でもあるという気づきがあった。そんな世の中で人が育つわけがないし、地球も持続可能なはずがない。