営業で"将軍の見る景色"をどう教えれば良いのかを語る王騎

やはり伝説も刻が経てば薄れ行くものです。社内の蒙武さんに"過去の遺物"だと思われているようなので、再び戦場に舞い戻ることにしました。この史上最も厳しい名古屋の戸建市況を相手にするのは少々骨が折れますが…まァいいでしょう。私がその気になれば並の営業マンなど瞬殺ですよォ?
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ポータル反響数が下降線を辿る中、然るべき時に必要な経験を積めぬまま先輩と呼ばれてしまう新卒や、成功体験が足らぬまま相対評価で出世してしまう千人将…。私の軍は残念ながら、今やどちらも悲惨な状況に陥ってしまいました。そんな彼らに"将軍の見る景色"をどう教えれば良いのか。結論としては、私自ら先頭を走り軍を鬼神と化す他ありません。
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と、いうのも。

どうやら私としたことが致命的な思い違いをしていたようなのです。童に営業を言語化して伝え続ければやがて理解され、使えるようになるはずだと。甘かったですねェ。伝えても相手が”真意”を会得出来ていなければ何の意味もありません。強力な魔法の呪文自体は知っていても、Lvが足りなければ使えない覚えられないRPGと同じ理屈だったのです。
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ではなぜ真意が理解出来ないならそれなりに、上辺だけでも試そうとしないのか。情けない話ですが、その真意をどうにかして汲み取ろう、何とかして理解しようと努力する、それ程の価値はないと判断されているのでしょう。実際に現場で使えないのは「自分が真意が理解できていないから」だということに気付かず、それを自責で捉えることもなく早々に見切りを付け、考えるのをやめるので、当然に忘れていく。

とかく一番の問題は、このように私の血と汗で言語化された本質情報に価値を感じられぬ営業マンがなぜ現れ始めたのかということですが。結局、それを用いて「家を売りまくる自分の姿を想像できないから」これに尽きます。とにかくコイツの言う事を聞いて完コピすれば家が売れるようになるんだと、素直に信じられない。「その場面を見た事がないから」です。

今は教えるより見せる、与えるより盗ませる方が重要だったというわけです。

崖から突き落とされ、千尋の谷底で這いつくばっているだけの童に、崖の上に広がる景色は想像できません。自力で崖を登り切り、その景色を見れた者だけが理解できる言葉というものが確かにある。やはり、童は最初から武将が教えるのではなく、いきなり谷底に蹴り落として「考え動かねば死ぬ」状況を作り出してやることが本人のためであり、また営業組織からすれば、新人に対する最大の優しさなのかも知れないということです。
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まァ、手遅れになる前にこれに気付けた事は不幸中の幸いでしたよ…ンフフフフ。やはり営業教育は座学や講義ではなく、ギルド組織として熟練工=トップセールスを徹底的に真似させるのが王道。いいでしょう。まずは特別に今から半年間、天下の大将軍の戦いを間近で見せてあげますよォ?覚悟していて下さいねェ…ココココ

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