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人口減少社会の話


世界人口は増え続け、そのうち80億人になるだろう。その点日本はどうだ、その頃には1億人以下になっており物理的に国の勢いはめちゃめちゃ下がる。

現段階で日本のGDP(国内総生産)は中国に2.5倍以上、アメリカに4倍以上差をつけられている。産業で成り立っていた日本市場は足踏み状態。新たなイノベーションを、新たな一手を待っている。


どの業界でも聞くのが人手不足、果たして本当なのか。サービス業界には人手がいないと成り立たない仕組みはある。しかし、最近では決済の自動化も進みあらかじめ食券を買って席に移動したり、セルフレジの導入も増え少ない人手で生産性を上げることに成功している。

接客以外で、人手不足を訴える企業はどのくらいあるのだろう。
必要もないところに会議や残業を組み込んではいないだろうか。これまでの会社の仕組みを変えず生産性を上げないままでは未来はない。

効率化と組織内の連携、いらない事柄に時間や労力を割いていてストレスを溜め、睡眠不足になっていては埒(らち)が明かない。


このことについて、会社内で立場の低いものがこの会議いらないでしょう。と発すれば即クビを切られて終わるかもしれない。

いままで慣れ親しんだ仕組みを変えたがらない
上の人間や代表だったら、何も変えられないのだ。
企業のトップに危機感がないと終わる。

日本がオワコンに向かっているという危機感がある企業がいくつあるだろう。
何も変えず、目先の利益を上げることだけに従事していては気づいた頃にオワコンになっている。

企業は図体がデカくなればなるほど、小回りが利かなくなり、新しいことに手が出しづらい、作り上げた仕組みをなかなか変えられないジレンマに陥る。
多くの従業員や関連企業を危険に晒してまでリスクのある会社の変革は行えないのだ。

変えなくては終わる、変えても終わる可能性はある。人は減る、市場は小さくなる。
働き方改革は今のところ従業員に対して行われていることがほとんどだが。
企業の根本を改革しなければ意味がない。

個人が、考え行動して変えなければいけない。
誰かがやってくれるだろう、なるようになるだろう。それもそうだが、なんとなくで投票した政党がベターでもベストとは限らない。

出馬や政治家への直談判や説明を行うこともできる。あらゆる根本を追求し変えなければさらに先進国との差は開き、いつの日にか破綻するかもしれない。

私自身も歴史や経済情勢に詳しいわけではないが、世界の最先端にかなり遅れを取っていることくらいは把握できる。
戦後急成長を遂げた日本はあるときから気取っているだけで「ウサギとカメ」のウサギ状態になってしまった。

中国に抜かされ、中国はアメリカに追いつく勢いだ。ヨーロッパやインド、韓国に抜かされていくら可能性だってある。

私は日本経済の発展に貢献するべく日々考えている。個人ができる少しずつの行動を行なっていきたい。




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