2月7日（水）に産直アウルのスタッフ3名が和歌山県に赴き、
県内の生産者さん向けに産直EC販売の活用方法をレクチャーするセミナーを開きました。

実はこういった生産者さん向けのセミナーは数年前から各地で行っていて、
主に産直ECサイトでの販売に興味のある方や使い方がわからない方を対象に実施していました。

【過去にセミナーを開催した地域】
・和歌山県
・長崎県 南島原市
・長野県 松本市、朝日村
・秋田県 大館市

（セミナーは各自治体の地域産品の流通などを担当する課との協力で開催されており、地域の生産者さんの販路を広げることに積極的な自治体の方にお声を掛けていただいたり、こちらからご提案して開催に至っています。アウルでの販売を例に、アウル以外の産直ECでも活用できることをお話ししています。）

今回は和歌山県での開催が二度目だったので、主に産直ECサイトを既に使ったことのある方を対象にした「初級・中級者向けセミナー」となりました。
当日は産直ECの説明のほかに、先輩生産者として産直アウルに登録している林農園さんにもご登壇いただきました。

アンケートで気付かされたこと

多くの方が満足くださったようでアンケートの反応もよかったのですが、その中でも、“登壇した先輩農家さんへの感想”に対して
就農3年目の参加者から寄せられた「頑張っていらっしゃるなと。私も頑張ろう！」という言葉が特に印象的でした。

このセミナーで先輩生産者にご登壇いただく主なねらいとして、「ノウハウを実際の経験談として聞くことでより解像度や再現性が高まること」がメインではありましたが、参加者の方に「頑張っている人がいるから自分もできるかも」「やってみよう、頑張ろう」と思ってもらえたことに大きな意味があったと感じました。
ノウハウを提供するだけでなく、考えや行動を新たにするきっかけとなるようなセミナーにしていくことも意識していきたいですね。

今後も各地の自治体と協力してセミナーを行うことで、参加した方はもちろん、その周りの生産者さんや自治体にも「販路拡大をしよう」「もっと工夫してやってみよう」といった熱を広げていけたらと思います。

今日は活動報告なので、ここまで。
お読みくださりありがとうございます🦉

次回は和歌山県の生産者さんに訪問した時のことを書きたいと思います。

セミナーの内容や開催概要についてはこちら（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000424.000048395.html）をご参照ください。自治体の方からのコメントもお読みいただけます。