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あなたの大切なものは何ですか?【こんとあき】

☆今回ご紹介する絵本☆
「こんとあき」


どんなおはなし?

こんは、あかちゃんを待っていました。
こんは、おばあちゃんにあかちゃんのおもりを頼まれて
さきゅうまちからやってきたのです。

「あき」というのがあかちゃんのなまえでした。
こんは、あきと遊ぶのがだいすきでした。
そんなある日、こんのうでがほころびてしまいました。

「さきゅうまちに帰っておばあちゃんになおしてもらってくる」

出かけようとするこんに、

「わたしもつれてって」

あきとこんのぼうけんが始まります。


読んで思ったこと


今回は、私が幼少期のころに読んだ絵本をご紹介します。

読んだ記憶がある数少ない中の一冊ですが、

その思い出はとても大切にしています。

両親が共働きだった私。

小さい頃はいつもおばあちゃんの家にいました。



この絵本に出てくる「こん」というキツネのぬいぐるみは

あきのおばあちゃんが作ってくれたもの。

孫を想うおばあちゃんの優しさを考えると、

あの頃感じた祖母のやさしさにつつまれているような感覚になります。

中略しましたが、途中のこんとあきの大冒険は

ドキドキハラハラしながら読んでみてください。

子どもたちもいつかは

自分の足で

自分の意思をもって

旅に出る日が来るんだなぁと、ここでもしみじみ。

幼少期の思い出、

親としての思い、

いろんな目線で楽しめる絵本だと思います。

まだ実家にあるのかなぁ。

今度帰省したときに探してみよっと。


本のこと


こんは、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみです。あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしましました。あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家にでかけます。あきは、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、何度も大変なめにあいます。こんとあきは無事におばあちゃんの家にたどりつくことができるのでしょうか?互いがかけがえのない存在であるこんとあきの冒険の物語。

著者    作  林 明子
ページ数  40ページ
価格    ¥1,430
出版社   福音館書店



【おやじの絵本について】

幼稚園〜小学生の3姉妹の子育てに奮闘中のおやじ。
絵本大好き、そしてちょっぴり娘に甘い(笑)私が、
 仕事や家事、育児に忙しいパパやママ、お孫さんが可愛くて仕方ないおじいちゃん、おばあちゃん、そして絵本が好き&興味のある皆さんに、ステキな絵本を紹介します♪


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