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国家衰退の神髄

全然知りませんでしたが、

有名人の林修さんが「年収890万~920万ないと社会のお荷物」と主張した

SNSで拡散されてしまっている内容

とSNSで拡散されてしまっていたそうです。

林さん自身、法的処置を取ることも検討しているそうで

 「そのセリフは、私の見解ではない(そんなことは私は言っていない)」


と、林さんご自身が、ご本人のブログで正式表明されております。



これを機に林さんのブログを詳細に拝読させて頂きました。

出演したテレビ番組のテーマは「高学歴ニート」だったようです。

林さんの公式見解として

「我々は、非常に社会的なコストがかかる暮らしを、当たり前のものとして享受することになってしまっているので、今のシステムを維持するのは大変なんですよ。」

林さんのブログから引用

「人が好きなことをやっていると、どうしても、提供されないサービスが世の中に出てくるんです。社会的なサービスにはどうしても、穴が開くんですよ。そうすると、恐ろしい世の中になりますよ。」

林さんのブログから引用


とおっしゃっております。
ただ、この公式見解に、私自身正直引っかかる部分がありまして、
この公式見解を直訳すると

国家衰退の責任を
好きなことをやっている(ようにみえる)
高学歴ニートに押し付けないと恐ろしい世の中になる


という風に読めなくもないのですが、いかがでしょうか。

まあ本当に私が言いたいことはそんなことではなく、

「大変なことになる」とおっしゃっているが、

林さん自身がもうすでに大変なことに陥っているではないか


ということが言いたいだけです。

そうやって匿名の人から怨念を抱かれ、
執拗にネット攻撃を受けていること自体、
すでに大変なことだと思うのですが、いかがでしょうか。

衰退の神髄は、「衰退によって大変なことになる」こと自体にはなく、そうやって「衰退によって大変なことになる」といって責任者探し(つるし上げ)が始まるところにある

ということだと思います。魔女狩りのようなものでしょうか。

ハッキリ言って、責任者探しをしても無駄だと思います。
ハッキリ言って、ジャパンアズナンバーワンと言われた過去の栄光にしがみつき、IT化・グローバル化についていけなかった日本国民全体が責任者だと思っています。

だから、経済衰退はもうどうしようもないですよ。

あくまでも私の未来予想ですが、衰退って

「日本単民族が純粋に人口が減っていき、インフラが劣化していく」
といった素朴なイメージではなく、

諸外国による植民地化が進むことこそ衰退なのだと思い至っています。


ここで言う「植民地」の意味は、例えば、
以下のような高時給求人が外資企業から広がる、と言う意味です。


平たく言うと、

日本人を取り仕切るトップが外国人に入れ替わっていく

と言うことです。
日本人は従順ですからねー。外国人にとってはそりゃ魅力ですよ。

私自身、そういう将来に備えて、
グローバル化で益々重要になってくるAIスキル(円ではなく)
を磨き上げていくのみですが。

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