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食物繊維たっぷりでアレンジ自在!忙しい女性にこそおすすめしたい「かんぴょううどん」

栃木県はかんぴょう日本一の産地

かんぴょうを乾燥し粉末にしたものと、栃木県産の小麦粉・イワイノダイチを混ぜ合わせた「かんぴょううどん」。
実は開発されたのは遡ること十数年前というロングセラー商品

かんぴょう巻きの具として広く知られている「かんぴょう(干瓢)」。
もとは、夕顔というウリ科植物の大きな果実をひも状に剥いで干し乾燥させた食品です。

夕顔の実

栃木県はなんとかんぴょうの全国総生産量の約9割を生産する日本一の産地で、小山(おやま)市は屈指の生産量を誇ります。
「かんぴょう」を使った新たな特産品を作れないかと試行錯誤の上、現在小山市内で家族で古民家野菜レストラン「じねんじょの里」を経営する有限会社大地と、小山市商工会議所の共同開発で「かんぴょううどん」が商品化されました。

「6次産業化」(地域の特産品を活用した新たな食品加工の開発・販売をする)が推進されて久しいですが、なんとこのかんぴょううどんはその先がげの商品なんだとか。

食物繊維が豊富に含まれているかんぴょう

古民家野菜レストラン「じねんじょの里」の工藤かやさんにお話をお伺いしました。

●工藤かや氏
*野菜レストラン「じねんじょの里」経営
*NPO法人「おやまグリーンツーリズム」理事長
*野菜ソムリエ
地元小山市で、自家栽培の無農薬野菜、地元産の無農薬野菜を使用した野菜レストランを営む。また、NPO法人を設立し、親子向けに農業体験、料理教室などを実施。野菜ソムリエの知識を活かした食育講座なども行っている。
小山市の魅力発信チームサクッとおやまメンバー。
野菜レストラン「じねんじょの里」HP
おやまグリーンツーリズムInstagram

「かんぴょうの栄養分はカルシウム・カリウム・リン・鉄分等が多く含まれていて、さらに現代食生活に不足しがちな食物繊維も豊富に含まれているので、忙しい現代人にぴったりの食材なんです」

かんぴょううどんのオススメの食べ方を伺うと、「乾麺なので、ストックにあると便利で、ささっと茹でて釜揚げうどんや、レンジで蒸した野菜といっしょにヘルシーに召し上げっていただいたり、味変でチューブの柚子胡椒生姜を入れても美味しいですよ!」とのこと。

一袋2食分(160g)の内容量ですが、自分で茹でる量を調整できるのもうれしい!また、小さなお子さんがいるお宅では、小さく折って離乳食としても気軽に使えそうです。

「パスタ風平麺は、そのままうどんとして召し上がってもいただけますけど、平麺なのでクリームソースミートソースとの相性もピッタリ!
市販のパスタソースと絡めても美味しくいただけます」と、工藤さん。

そんな工藤さんが日頃からよく作るレシピを聞いてみました!

≪パスタ風うどんレシピ≫

材料:
 かんぴょううどんパスタ風平麺
 たまご1個、
 しめじ、玉ねぎ(適量)、冷蔵庫にある好きな具材でOK!
 にんにく1片(チューブでも可)、
 オリーブオイル、塩コショウ、醤油
 刻みのり(お好みで) 

  1. かんぴょううどんパスタ風平麺を茹で、にんにくは粗みじん切り、玉ねぎは薄切りにしておく

  2. フライパンにオリーブオイル大匙1をひき、にんにくをいれる。香りがたってきたら、溶き卵を入れ、炒り玉子をつくり、一度お皿に移す。

  3. しめじとたまねぎを炒め、2の炒り卵をフライパンに戻し、茹で上がったかんぴょううどんパスタ風平麺を入れ炒め、醤油・塩コショウで味をとともえお皿に盛りつけて、お好みで刻みのりをのせて完成!

画像はイメージです

アレンジいろいろ楽しめる♡

忙しい方でもさくっとアレンジできるレシピを紹介していただきました!
もちもち食感で、麺自体もクセのないあっさりとした麺なのでカルボナーラ風や、ミートソースと合わせるなどいろいろな楽しみ方ができそうです。

長く愛される小山市のご当地うどん、ぜひ試してみてください!

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Sakutto OYAMA MEMBER
Nanako Urasaki

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