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遭遇!目の前で突然人が倒れた!現場のリアル

こんにちはー!
おやまのようちえんの酒井です。

いまおやまのようちえんは春休み中で、とある企業さんの研修をしに和歌山にきています。

その道中で緊急事態に遭遇!
そこで起きた出来事がとてもリアルで学びが多かったので、記録に残します。

それは突然起きた

大阪の高槻を車で出発し、高速に乗って現地に向かい、途中でサービスエリアのレストランに寄りました。

店内のお客さんは20名ほど。ほとんどが大人でした。小さなレストランだったのでそこそこ混み合ってました。

レストランで昼食を食べていたときに事件は起きました。

立っていた男性が突然バタン!と仰向けに倒れました。

まさかが起こったときのリアル

あまりの突然のことにまわりは全員フリーズ。

僕は救急法のインストラクターもしているので、男性(A)が倒れた3秒後にはその人のもとに駆け寄り、大丈夫ですか!と声をかけました。

しかし反応はなし。

横にいた客の男性(B)を指し
「救急車!」

さらに別の客の男性(C)に
「AEDとってきてください!」
と声をかけました。

B(救急車を要請)さんはスマホを持って店外に移動。
C(AEDを要請)さんは手を振って拒否。
AEDと聞こえた店員さんがAEDを取りに店外に行こうとしました。

数秒後、A(倒れた方)さんはむくっと立ち上がりました。
「大丈夫ですか!?」
と声をかけるも

拒否するように
「大丈夫、大丈夫やから!」
と言い、友人と思わしき方と店外に出ていきました。
(その後も若干フラフラしてました。)

僕はそれ以上深入りせず、自分の席に戻り食事を再開しました。

とっさのとき役に立つのは知っていることではない

ここで得た僕の教訓は
知ってるこことできることは別物ということでした。

今回の出来事は高速道路のサービスエリアで起きた出来事です。
なので少なく見積もっても20名中4〜5人、実際にはもっと多くの人が運転免許を持っていたはずです。

運転免許を取るためには全員必修で心肺蘇生法を学びます。
つまり多くの人が今回の出来事に対応する知識を持っていたということです。

この事実と誰もとっさに動けなかったという事実。

ここからわかったことは
知ってるだけじゃ行動出来ない!
とっさに体は動かない!

それが当たり前。素直で自然な反応であることを受け入れて、じゃあどうすればいいか!

体で覚えるまでトレーニングするしかありません。

ボクサーは顔にパンチを受けても目をつぶらない

目を守るために目を瞑るという本能的な反射ですら、トレーニングによってコントロールできます。

とっさの事態にフリーズするという自然な反応も同じで、フリーズしないためにはトレーニングが必要です。
具体的には、日頃から小さなアクシデントにたくさん遭遇しておくことや、座学だけではなく体も頭も使い行動と判断が求められるリアルなシチュエーションでのトレーニングが考えられます。

自然の中で子どもたちが自分の判断で行動するおやまのようちえんでは、子どもにとってもスタッフにとっても日々の生活がトレーニングみたいなものです。

それに加えて救急法の講習をすれば鬼に金棒です。
特におすすめなのは【MFA®️ チャイルドケアプラス™️】。
乳幼児や子どもと関わる方には一度は受けていただきたい救急法トレーニングコースです。
教えられた知識をインプットするだけではなく、判断が求められるリアルなシチュエーションを用いてすぐにアウトプットしていきます。
しかもリラックスした雰囲気の中で楽に身につけられることも特徴です。

最後は宣伝になってしまいましたが、本当におすすめなので、正しい知識を知ってる人よりも行動を起こせる人が増えると世の中の安心も増えると思い宣伝させていただきました。

おやまのようちえんでも救急法トレーニングコース開催可能です。
興味がある方はお気軽にお問い合わせください^ ^

ではまた〜


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