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生まれてきてくれてありがとう。

今日は育児の話です。

私たち家族は、親と遠く離れて暮らしているので、「みてね」という写真・動画共有アプリに娘の様子を毎日アップしています。

「みてね」は大変優秀で、動画を20本以上アップするとそれぞれの動画を1秒ずつ切り取って、ダイジェスト動画を作ってくれるのです。

そしたら昨日なぜかはわからないのですが、生まれてから今日までの動画をまとめたものが「みてね」から送られてきまして、もうね、感動です。

すごく成長しました。

生まれたばかりの時は、壊れてしまいそうなくらい小さくて、儚くて。
それがだんだんとむちむちになってきて、表情も出てきて。
気づいたら寝返りをうつようになって、座るようになって、今ではつかまり立ちをするようになりました。
愛想をふりまくことも覚えました。

それがこの10ヶ月の娘の成長です。
「赤ちゃんの時期はあっという間だから、一日一日を大切に過ごしてね」って言われました。
でも、そんな余裕は正直ありませんでした。
ちゃんとした父親になれるのか不安で不安でどうしようもない時もありました。夫婦喧嘩も増えました。妻への思いやりを忘れたこともたくさんあります。

それでもこの10ヶ月を振り返ると、愛おしくて、愛おしくてどうしようもない気持ちになりました。宝物だなんて陳腐な表現だけど、本当に大切な大切な宝物です。あの怒涛のような10ヶ月は大変だったけれど、決して忘れたくない、もし可能ならもう一度味わいたいそんな時間です。

まだ10ヶ月。もう10ヶ月。
これから、どんなステキな大変な幸せな時間が待っているのだろう。
立派な父親になれなくてもいいから、どうか娘を愛し、娘に愛される父親でありたい。

娘よ、生まれてきてくれてありがとう。
そして、これからもどうぞよろしくお願いします。


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