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こころの傷ってなんだろう


皆さんこんにちは!

itsusobaメンバーシップの配信をご視聴くださりありがとうございます。

生きづらさ。心の傷。トラウマ。インナーチャイルド。色んな言い方があるかなと思います。

結局全部、今を生きる上でつらさを伴うような状況を抱えていることで、毎日の中でなんとなくしんどいな、つらいな、と感じるものに繋がっていることなんじゃないかなと思っています。

じゃあ、心の傷っていうのは一体何なんだろうな?ということを、今日は少しだけお話ししていきたいなと思います。

わたしがitsusobaの中でお話ししていく内容の基盤となっているのが、身体心理学、ソマティックサイコロジーという視点になります。

心と身体は繋がっている。


よく言葉で耳にする事があると思うのですが、心と身体がどんな風に繋がっているのか。それを明確に答えられる人というのは、案外いないんじゃないのかなと思うんですね。

わたしも専門家や本当の研究職だったりお医者様だったりする訳ではないので、一字一句間違いなく説明出来るかというと、そうではないだろうと思ってはいます。なので、可能な範囲で言語化してみますね!

心の傷というのは、結局のところ身体の傷でもあるということが色々な学びからわかってきました。

どういうところで繋がっているかというと、まず自分の身体から生み出される感情というものがあります。

感情、気持ちって、実は目には見えないものでなくて、身体の感覚を伴った形として表現出来るものなのですね。

このあたりは感情ワークショップの方でもお話しさせていただいているので、詳しい話はまた今度出来たら良いなと思います。



感情と言うのは、実は身体から生まれています。


例えば怒りが止まらないだとか、不安が止まらないだとか、そういった日々を送る中で、しんどいなって思いやすい感情というものがあったりしますね。

そういうネガティブな感情が暴れ狂ってしんどい事。
それをわたしは「生きづらさ」と表現しています。

その感情が暴れてしまう状況というのが何で生まれているのかなということ。


これが実は身体との関係性、それから過去に負ってきた心の傷、トラウマと呼ばれるものとの関係が大きく関わっています。


こちらの配信の中では、この心の土台となっている身体という点にも着目をしながら、生きづらさ、感情が暴れてしまうこと、今つらくて苦しいことなどを紐解き、こころが少しでも軽くなっていけるような配信を心がけていきたいと思っています。


「心身一如」

という言葉があります。

心というのは、身体が感じていること、身体が記録していることという意味で、どちらも相互に影響し合っているという意味で使われる言葉です。

トラウマの第一人者、トラウマの治療、ケアにおいて大きな変換期を迎えた時に、多くの功績を残した海外の先生で、ベッセル・ヴァン・デア・コーク先生という方がおられます。

その先生が心と身体の繋がり、身体がつらさを記録する、記憶していくということについてとてもわかりやすく書いてくださった分厚い本があります。



そういった研究や文献などから分かってきた事なども、今後織り混ぜてお話していきたいと思っています。


本日も聞いていただき、ありがとうございました。
また次の配信でお会いしましょう。




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