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嫌われること。

好かれようと
思ってない
だが
嫌われたいとも
考えてない

好まれる人物に
成長したいとは
考えてる

慣れは
恐ろしいものだ

かねてより
生まれながら
忌み嫌われ

蔑まれ

「それがどした」

そのように
感じてる
耐え忍ぶというより
反抗して抵抗し
図太く生きてる

生まれながら

自身の命と
引き換えに
母が亡くった
この罪は消えない
罪でなくても
現実は消えない
それが事実だ

その裏に
母がボクの命
命がけで守った
という真実もある

生まれつきの
障がい

アレルギー

気候病

治らない
病に囲まれ


はじめて
出会った
継母の虐待
そして
折檻という
暴力の日々

引き離しから
施設
シェルター
あっちだこっち
タライ回し

猫の仔
譲るみたいに

父親はボクより
新しい家族
選択した


気づけばいつも
恋する相手は
女の子

それが
同性愛と知る

母が亡い
継母の虐待
父に捨てられ
障がい
病気
同性愛

どれもこれも
虐めより先に
好奇の目に
晒された

陰口を
聞こえるように
嗤う
世間の在り方

そんなとき
事故に巻き込まれ
右足不自由になる

とても
不幸に感じた

悲しくて
苦しくて
辛くて
何度も何度も
死のうとした

けど
死にたいわけじゃない
悔しかっただけ

だから
死ねなかった
未遂ばかり
繰り返した

ジャングルジムから
飛び降りたり

フォークで
手首何度も刺した

神様も仏様も
「死ぬ気ない癖に」
散々なボクに
呆れてたに
違いない


小児科医での
待ち時間
タブレット
渡された

ボクには
宇宙の果てまで
広がる自由を感じた

書き始めた
ブログで知り合った
人々を信じた
仲間と思った

「名古屋までいくね」

浮かれてた
信じてた

ボクは車イスごと
バンに押し込まれ

乗り切れなかった
車イスは
破損しながら
道路上に落ちた

それ以来
個人情報の
大切さ怖さを知った

父親の管理が悪い
そんな話になった

父はどんな
思いで聞いただろう

母の親族が
一丸となって
ボクを
引き取ってくれた

ボクは
当時のブログ場所で
誘拐事件について
報告し記事も書いた

もちろん
犯人は捕まって
ブログにはいない

しかし
期待してた
「無事で良かったね」
そんな
甘い言葉は無い

書かれたコメントは
「自業自得」
「会いに行ったほうが悪い」
「予測できることだ」

やがて
ボクに対しての
記事が哲学者の言葉に
なぞらえて書かれる

『自分の欠点や
不幸事を公開して
お涙頂戴して
フォロワー増やし

自慢げに
数々の無礼
「多めに見てくださいね」
といわんばかりの
記事など公開してる
そういう
オマエが悪いんだ』

そのように
罵倒された

そのおかげで
ボクは哲学や倫理
学ぶようになった

そして
その罵詈雑言が
ボクを
強く強く育てた

だから
ボクは絶対負けない

『「絶対」と書くことが
「幼稚だ」』

そんなことも
吐いて
捨てるほど言われた

「偽善者」
これも
何万回も云われた

誓ったこと
果たすことない
輩に遠吠えされても
痒くもない

そう考えるように
なった

ブログは人間が書く
芸術創造、表現
そのすべては

ひとの心で決まる

立派な時ばかりじゃない
疲れてる日もある
ダメな日もある
嫌な時もある
できない自分を
知ることもある
醜い自分に
気づくこともある

できない自分を
反省しながら
誰もが生きる

そこで他の誰かに
暴言吐くか
吐かないか
個人という
心の中で決まる

ひとの振る舞いみて
我が振り直す


会ったこともない
ボクが
そんなに憎いのか

拙い文章に
そこまでの
反応していただけることは
逆に光栄なのかもしれない

悪く言いたいのなら
言い続けなさいな

悪人も含め
みな同じ人間だ

間違ってる方向へ
行く人もいる
だから
みんなで止めたらいい

迷う人もいる
だから
こっちですよと
教えたらいい

信じるのも
信じないのも
個人の選択

汚れたキモチも
純真な正義も
どちらも
みんなの心の中に在る

切り離すことは
できない

ボクに
罵詈雑言投げかける
変態の輩も

ボクから離れると

家族がいる
友人がいる
仲間もいる
恋人もいる
いや
子供もいる

同じ人間で
悩みもたくさんある

そして
大切に思うひとに
一生懸命
尽くしてる
かもしれない

だからボクは
そんな輩さえ
憎めない

その後ろの
繋がりに
大勢のひとがいる

ひとって
だれもが
長所や善良なこころを
どこで出すか
どうやって出すか
どれだけ
その心でいられるか

そういう
挑戦の日々だと
感じる

だから
輩の悪心を煽って
大きくさせる
必要を感じない

悪口に同調して
悪口言い返すと
ボクも輩と同じだ

むしろ
言いたい放題
言われたボクは
鍛えられて
ありがたいのかもしれない

嫌われて生きてきた
好かれたいと
想い描くこともある

しかし
好かれようと思って
生きたことは無い
もちろん
嫌われたいわけじゃない

媚びも売らない
空気は読まない
つきあいにくいひとだと
わかってても

内包する自身の
性質は変わらないようだ

嫌われ者
感じないわけではない

それでも
感謝を忘れたくない

キミのおかげ
そう云い続けるよ

非難でも
悪口でも
中傷でも
その言葉
云われたボクより

云ったキミの口から
悪鬼ら這い出て
キミを欲しいままに
するのでしょう

キミは悪鬼に
負けてはいけない

ボクは応援します

自身の人生は
自分で守る
キミは幸せになるため
そして誰かを
幸せにするため
存在しています

キミの価値観も
ボクの価値観も
まったく違って
それでいい
100人いたら
100人の価値観で

たくさんの
理想でいいじゃない
夢や目標でいいじゃない

希望は無くならない
希望の灯りは
灯し続ける
キミの足元
ボクは命がけで
灯し続けるから

希望を見失わないで

それぞれ皆が
素晴らしい

互いの欠点を
フォローし合えたら
とても嬉しい

「正論すぎて
疲れるうっとおしい」

ありがとう
ボクはそんな
聖者でもないのに
嬉しいな

「いちいち細かくて
窮屈なんだよ」

そうなのか
もっと柔らかい
言葉を学びます
ごめんなさい

日々学び反省できたのは
キミのおかげ

嫌われ者のボクでも
ひとに「恩」を感じます

ご恩返しできるよう
ボクは支えます
だから
どうか

ご自身を
自分を大切に労わって
お過ごしください

ひとに嫌われること
あんなに嫌だった

いつしか
ありがたいと
感じるようになった

これも
キミのおかげだ
本当にありがとう




























読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました