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決意の仕方

もう待てない。わたしから走りだそうと、告白を見誤ったことは誰にでもあるかもしれない。でも、待っていたら、それもそれは過ちだったかもしれないと思うと、走って転んで、それでよかったと思えるかもしれない。

ここのところ、頭の中に嫌に記憶や思い出がよく甦る。それは1番最初の緊急事態宣言を受けた時の、自粛期間と同じだ。頭の中から時々、顔を出してくる。

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迷っているとき、大抵の買い物は辞めている。行動でやるかやらないかで迷っている時には割とやっている。やってみると、やらないで悩んでいた時間の方が長くて、やったあとに「やろうかなどうしようかな〜」と、悩んでみても、十分なくらいな時間があるからだ。

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それでも仕事の決断は大きい。仕事を変えるかどうか、この仕事に就こうかどうかみたいなことを、私は、いつもどこか遠くにいかないと決定できないでいる。それは、距離的にも心理的にも。覚えているのは、大切な電話を、すごい遠く離れた公衆電話からしたことがある。けっこう大切な電話は、あえて街中の人混みの中でしたりすることもある。そうしないと、バランスが取れない。仕事を変えて、引っ越しした時も、大切なものを捨てた。そして、付き合って人とも別れた。大切なことを決断する時には、大きく変わる時には、そうやって、自分を保つくせがある。

この頃は、そのバランスがひっちゃかめっちゃかで、どこで保てばいいのやら、分からなくなっている。コロナがなかったら、本当に全く違う人生だったようにも思う。自分で選べるようになっているようで、同時にもう選べなくなっている。

そんな時、実はその悩んでいる2つのどっちかを選ぶことは間違いかもしれない。どちらの2つも違うんだと思う。もっと新たな道があるんだと。それに出会えたら、迷う必要なんてないだろうと。

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そうか!なんて簡単なことなんでしょう。迷っているうちは、動かぬことだ。眠いうちは寝ていていて、私はいつも寝てる。でも、十分に寝たら、スクっと起きて1時間で、料理をつくって、掃除をして洗濯物をして、人を向かい入れる準備をして、身支度をととのえて、庭の花なんかをつまんでいけたりもする。

そんな感じで、まだ私は寝ていてもいいのかもしれない。と、していたら恋愛の場合、あっという間に、すぎていってしまうだろうかーーー




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