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毒親さむーい 自分でほめてあげたい

こんにちは 
家族の風通しを良くしたい子どもとママの心理を
お取り扱いしています。

さて、母の生まれ育った家を叔母が手放す事になり
荷物整理と雪遊びをしに新潟へ行ってきました。

夜ご飯を一緒に食べていると、母が振り返ると
年金をもらえている同級生はたった2人しかいない(憶測)。
私は仕事をよく頑張った。誰も褒めてくれないから
自分で自分の頭を撫でてあげたいと言って
撫でていました。

うん。そうですね。お疲れ様…。
確かに自分で自分を褒めたり癒すことは大切です。

しかし、子としては、ゲレンデより寒い。

時代は50年近く前にさかのぼり、
今より理解もサポートも少なかったけれど、
そこでよく頑張ったのは、母だけではない。
3歳から預けられ寂しかったり転校で辛い思いをした兄も、
0歳から預けられ(そのお宅とて温かいから幸い)家よりそちらが
居場所だった私も、凄く頑張ったんだよ。

まず、自分は頑張った、子どもはかわいそうだったの前にさ、
子にも、おかげで頑張らせてもらったよ。ありがとう。
の気持ちや言葉があれば、
きっと子供はもっと頭を撫でて労ってくれるんじゃないかな? 

お金には困らず、感謝していないわけがない。
でも、小さな子どもは近くにいて
目をかけてくれるだけで満たされる欲求があるんだよ。

きっとそこの部分が、
昭和前半育ちの母自身も満たされていないから
自分で自分を褒めるしかなかったんでしょうが。

その話を黙って聞いていた私の頭を、
撫でてくれた娘に感謝。
すべて汲み取ってくれるよね。
ただいてくれるだけでありがとう。です。
家族こそ思いやりって大事。
 
これからの時代、ママが自由になり、
もしくはこの社会では経済的に不自由で、
子が0歳からママも働くのが当たり前になった時、
子どもの心の成長は当たり前に不自由が続いていく因果関係です。

家族の土台作りがぐらぐらで家を建て続けると、
当然、壊れる傾く。。
自分の為や、家族の為に働いて
子どもの心が知らないうちに潰れていたらどうする?

どれだけ便利な世の中になっても
人間はわざわざ不完全なのは、
気候や災害はコントロールする事が出来ないように、
それでも良かれと思って、すべてを思い通りにしようとする
人間のエゴを抱えながら
私たちは生を繋いでいかなくてはいけないからかもしれない。

女性は母として初産で0スタート 
2人目以降でも全くの違う性格の子を、
上の子がいながら育てる状況に、
慣れはあまり通用しませんし、より負担もある。

脳が女性脳から母性脳へ変化をさせるように(できない人もいます)
女の人生から一人の母の人生 
二人の母の人生戦略へシフトをチェンジし損ねると、
母としてプロでいる事はとても困難。
そのストレスと社会、家庭からの自分のプレッシャーを抱え
割とまじめな女性ほど子どもに対してコントロールをかけたり
とばっちりをくらわす。そして、子から毒親と認定される。

身体と同時に心はどう育てるか育児書は詳しく書いてある?? 

それ以前に、マニュアルでは、自分の子に対応できないから。
失敗しながら手探りですよね。

私のように、失敗されつづけて反面教師子育てでもいいけれど、
凄ーく疲れますし、怨まれたり信頼されない親になっちゃ、辛くない?

人は、自分の土台を作っている心や考え方行動の
9分の1以外は親のコントロールや決定で形成されています。
つまりいじれるのは1か所だけ。

もしそれが分かるなら、自分の土台は修理して 
子どもが建てる家には、わざわざ余計な楔をうたない。
それこそがママに出来る
幸せなご家庭作りじゃないかなぁと感じています。

なにか息苦しいなんだか生きづらい 
うまく伝えられない思い。
すべてあなたが決定して人生を歩んでいるつもりでも、
親の影響がこれほどまでとは、
心理を学んでいないと気づかない事実でした。

結局、今回の親のそういった行動や言葉にも
負の感情を揺さぶられることは、全く無くなりましたが、
心の事を知らないで、70年以上も生きてきたら、
そりゃぁ辛いだろうなぁ撫でたいわなぁと、
同情に近い思いで、、、

今年一番の寒さを体感するひと時でした。

PS 帰り際、あー、おばちゃん家に服忘れた!と娘 
もう!といいながら、あ!私も上着がない事に気づく 
取りに戻って、受け取ったのは3着分。
残りは1着は
車の中で自分の管理はしっかりしなさい!
と小言を言っていた母の上着でしたー!
気づきもしないし! 遺伝あーあ。ですよね。。。


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