考えても考えてもずっと答えが出なくて
悩んでいたけれど、
彼氏に全部正直に話した日以来、
どんどん気持ちがラクになった。

彼氏のことは何度も傷つけてしまった。
会ったことは一度もないけれど、
れっきとした "浮気" であることには間違いない。

だけど、彼氏と付き合う前までの私がとんだ
浮気体質であったことを彼は知っている。


「俺が過信しすぎた。ぱいちゃんはもう俺と付き合って落ち着いたんだと信じすぎてた。
俺が悪いよ。俺が男として魅力的な存在である努力が足りなかったと思う。ドキドキさせる努力を怠った。やっぱり人間、そう簡単には変わらないなって実感した。隙を見せたらすぐにぱいちゃんはどこかに言ってしまうんだなって実感したよ。
これは俺の問題なんだ。」

特に強調して言われたのは、

「ぱいちゃんが離れたければ離れてもいいよ。
でも、ぱいちゃんにとって、俺ほどいい男はいないと思うよ。」

私が彼のことをなぜ必要とするか。
それは、普段は私のことを見守りながらも、
いざ私が相談した時には、いつも最善のアドバイスをくれるから。
絶対に良い方向に導いてくれる。
私の夢や隠れた本心をよく理解した上で誘導してくれる。

どんなに悩んでる時も、彼といると
また前を向こうって思える！
心が落ち着く。不安が解けていく。
明るさとスーパーポジティブなところと
抜きん出たビジネスセンス。
常に本質を理解している。(それは自分よりもいつも周りの人のことを考えているから)
底なしに優しい人柄。

そして、
私のことをこんなに分かってくれてる人はいない。

一緒にいると、前向きになれる人。
一緒にいると、勇気が湧いてくる人。

あぁ、支えられてるなって、感じる。

未熟なフリーランスの私にとっては
彼の存在は必要不可欠なのだと感じた。
そのことをこの3日間で、再確認した。

"恋人" というか"パートナー”に近い。


もちろん、彼を愛おしいとも思う。
セックスはしないけれど
ハグしたりキスしたりのスキンシップはある。
性的対象をとっくに超越した、
やはり、家族に限りなく近い大切な存在。

その深い絆は既に半永久的なものだと
お互い何となく確信している。

だから、

「ぱんちゃんは外でいくらでも恋したらいいよ」

彼は吹っ切れて、私の恋に関しては
放任主義になった。自由恋愛だからって。

そのせいで今、価値観がちょっとバグりそうになってる。。w

彼と別れるという選択肢がなくなり、
でも沖縄の彼に対する好きという気持ちも
なくなったわけではない今、
沖縄の彼にはそのことを伝えておかなければいけないと思い、昨夜、電話した時に伝えた。

「いったん私の中で、彼氏と別れるという選択肢がなくなった。別れるという未来が、今は考えられなくなった。とても大事な存在だって気づいたの。
でもNのことを好きと言う気持ちは変わらない。
彼氏に抱く感情とは全く別の恋の感情なの。
Nにちゃんと伝えておこうと思って。」

「そっか。そうなんだね。
それでも、連絡とっていても大丈夫？
俺は連絡とっていたい。
ぱんなのこと、もう好きになっちゃたからね。」

そしてそのあと、沖縄の彼に送ったLINE▼

私たちは変わり続ける生き物。

仕事や環境も常に変化し続けてる、
不安定さがある。

半年後、1年後の未来でさえ、
どこで何をしてるかなんて分からない。
それは沖縄の彼も私も。

ニュージーランドが開いたら彼はきっと行くだろう。それを機に世界中を飛び回るかもしれない。

私だって行くつもりでいるけど、
今の仕事がどうなるか分からない。
天秤にかけて選べる段階にまでまだ来てない。

環境も自分の気持ちさえも
予想がつかないからこそ、
きっと人生は楽しい。