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振り返りと抱負にかえて

2020年の振り返りもそこそこに、なんとなーく頭の中にあることや、割と意識に上がり続けていることを書き出してみました。やりたいことを4つのカテゴリーに分けると「働く」「コミュニティ」「身体」「実験」となりました。

1, 働くこと



今年は社会人になり3年目で個人的に大きな節目の年になったように思います。自ら手を挙げてチャレンジした仕事で大ゴケしてメンタルをやらかし、これまでなんとなく通用してきたやり方や考え方はもう持続可能なものではないと実感させられました。この状態は、占星術的にいうと「強制終了」と言われたり、由佐美加子さんの『メンタルモデル』の考え方からすると「直面期」と言われたりするんだけれども、まさにそんな感じでした。

"外側で不本意なことや不快なことが起きる、もしくは勃発する。それを無視したり修復したりして必要な気づきが起きないままだと、破綻や崩壊、病気になる、など危機的な事象へと徐々にエスカレートしていき、自分に向き合わざるを得なくなるところまで追い込まれる"


2020年を繰り返したいかと言われると何が起きても繰り返したくないと思うけれども、この時期を越えられると新しいステージにいくことができるような気もしていて、人生全体を通して俯瞰するととても意味のある1年だったんじゃないかと思いました。

来年やりたいことしてでてきているのが「収入源を分けられる」「場所を柔軟にできる」「好きなことに向かえる」の3つなのかなと感じます。「コト(事)カネ(金)場所」の3つに向かっていく1年にできるといいなと思います。まだ「どうやってやるか(how)」は見つけることができていないけれども、向かう先さえ定めておけば方法はどこかから入ってくるんじゃないかなと楽観的に思っています。

2. コミュニティのこと


コミュニティに関しても2020年は大きく変わる年だったなと思います。

具体的には、4月の引越しを境にシェアハウスから1人暮らしに移行したこと、ふたつめには、劇団から一度離れることになったこと。この2点により、暮らしの中で関わる人が限定的になりました。一人になる時間が圧倒的に増えたことによって、関わりたい人に自分から連絡をすることが必要になりました。コロナ渦でオンラインでの交流が盛んになったことも後押しして、学生時代の同級生や遠くにいる知人に声をかけて話をする機会がとても増えました。目的もなく考えていること感じていることを話せる友人の存在には「有難い」という言葉で言い表せないほど助けられました。

2021年を一言で表すとするならば「一緒につくれる仲間あつめ」をしていきたいです。

話題をあえてひとつに絞りますが、私にはひとつ大きな夢があって、それが何かというと「子どもを複数人で育てたい」というもの。これまで言うことが憚られていて、こっそりと抱えていたのですが、思いきって言います。この夢をもった背景としては「子どもを育てたいと思うけれども、2人のパートナーとの間で子どもを育てられるほどの重い責任を負える気がしない」という気持ちがあるからです。

仕事柄、子育てをするご家族に関わっていますが、本当に親御さんは尊いと感じています。限りある体力、時間、お金というリソースを子どもに分け与えていくことがどれだけ大変で、そして価値がある重みのある行為なのかということを日々ひしひしと身につまされているわけですが、正直いうと、私はそんな重みのあることを責任をもって完遂できる人間ではないし、自分勝手な話、言葉を選ばずにいうと、リソースをそれほど割くことなく子どもを育てる体験を味わいたい、そして人と共有したい…そして贅沢を言えばパートナーシップの関係の中でそのシステムを築くことができれば最高!という気持ちがあります。

同じような考え方を持ち寄る人がもう3人集まれば、実現できるんじゃないか…世界は広いですし…と安易な考えをウリとしている田中は考えています。

あとは、畑をやって土いじりしたり、家を半開きにして、止まり木程度に誰かが休みにきたりお茶したりできる空間にできたらいいな、なんてことも考え中。

3.身体のこと


今年は身体が激変した一年でした。7月に「食べられない時期」、11月から「運動を習慣にする時期」のふたつの時期を経ました。学生時代には32くらいあったBMI値が、今では20.8まで落ちていることが先日の健康診断で発覚しました。

食事に対する意識は依然として変わらず、若干おざなり気味ではありますが、職場の昼食に「白米に生の肉のっけ弁当」「白米に豆腐弁当」をもっていくことから卒業できたのは大きな成長だったのではないかなと思います(ほんとに)。また、メンタルが潰れ、健康状態が底をつく経験をしたことにより、どのような習慣があれば(なければ)健康でい続けられるのかということに意識を向けるようになったのは、よい変化だったなと思います。

今、ヨガに週に3〜4回は通っていますが、来年もこの習慣は続けていきたいなと思います。また、自分の気になっている身体の部分にお金をかけることができるような年にしたいなと思います。

4.実験


「やりたいことを小さく始める」といった考え方を主軸に発信をされている方がいるのですが、その人の考え方に大きく影響を受けたカテゴリとなります。今年は「始める」というよりも「間引く」ということを中心としてやってきた1年ですが、間引いた分の余白に入れたいものを、ようやくじわじわと考えられるようになってきました。

畑もそうですし、Podcastの配信や、演劇、ボディペインティングや今後のキャリアのためのインプットの機会なども、少しずつとっていけるといいなと思います。

5.最後に


「やりたいこと」とは別として「人にオススメしたい習慣や考え方」も書き出してみました。

「オススメしたい」ということは、きっと、誰かに対して影響力を発揮したい「係活動」みたいなものなのかなとも思います(伝わりますかね)。ですので、今後発信や、自分が路頭に迷った時に戻ってきたいなと考えています。

ただ、その考え方さえも執着せずに手放していくというのもいいかなと思っており、一度かためて、またゆるめて、の繰り返しの中で来年は穏やかに生きていきたいです。

今年もお世話になりました。

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