191024 愛愛愛
愛に満ち満ちた日々が続いている。
愛愛愛。100%の愛だと信じたかった頃とは違う。まるごと100でない寂しさのようなものは黒く深く横たわっているが、少なくとも心に波はない。穏やかな水面。
わずかな光。
愛を、やさしさを、焼き付けていたい。
だから繰り返し脳内に再生する。
大事な景色。ふとした動作。溢れた言葉達。
わかりやすい愛だけが愛じゃない。
衝動的に会いたくなった理由はわからない。一つ言えるのは、自分はやさしくないと言った友人たちは一周回ってやさしいから。
ねえ先生、どうすれば全ての人が愛に巡り合えるのでしょうか、と尋ねたのは林檎様だったかしら。切実でこの上なく能動的な問い。
ねえ、世界には愛が溢れているよ。