藤井道人さんの『パレード』をみて咽び泣いた話

Netflixで配信されているパレードという映画をこの前見たのですが、久しぶりに感動、、、というか感激しました。

あらすじ等を細かく書いたり、レポートするのはどうも難しいので見た感想を自己満足でつらつらと書くだけですが、ネタバレがあるかもしれないことをご了承ください。

藤井道人さんの作品は余命10年とかヴィレッジとかしか見たことがなかったです。
でもヴィレッジを映画祭で見た時、映像や世界観の作り方にトキメキを覚えました。

パレードを見たのは藤井道人さんが監督をしているという理由ではなく、ただ単に気になったから見たのですが、ラストシーンの登場人物一人一人の清々しい表情がアップで映し出されるシーンには心打たれました。

そして何より俳優陣の演技が素人目に見ても素敵で、なんというか至高…贅沢…
見ていて、ありがとう!と叫びたくなるくらいの感動的な演技でした。

特に最後のみんなで映画を撮るシーンでの森ナナちゃんの演技は引き寄せられるものがあって号泣
そこから黒島結菜ちゃんに切り替わるシーンも、ああこれだよコレ!となるくらい胸が熱くなるシーンでした。

そして物語全体の不思議な空間、雰囲気(死後の世界?)に惹き込まれながら映画が進んでいくのですが、最後の種明かしや伏線回収(こう表現するの?)、脚本が本当に嬉しくなるくらい素敵で見た後数時間は余韻に浸っていました。

以上、感想なのですが本当に自己満足な文章です………
パレード、出会えて良かった作品です。

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