どぅー/まどか【バングラデシュでインターン中】

大学生6年間のうち、2年間をバングラデシュで過ごすことになった都内の女子大生👧🇧🇩▕ N…

どぅー/まどか【バングラデシュでインターン中】

大学生6年間のうち、2年間をバングラデシュで過ごすことになった都内の女子大生👧🇧🇩▕ NPOにいたり、海外NGOに飛んだり、スタートアップでイベントを創ったり。▕ 「思いがけない出逢いを生み出して世界をちょこっと良くしたい🌎💭」▕ #「にょぎどぅーのバングラ散歩」のどぅー

マガジン

  • どぅーのつぶやきinバングラデシュ

    2022年度の1年間、バングラデシュの現地NGOで活動をしていました!その時の日頃ふと思うことを記録。「日本となんか違う!」をそのままにせずに言語がすることで新しい世界が見えたらなと思って。

  • にょぎどぅーのバングラ散歩

    • 10本

    なぜかバングラデシュに移住(?)することになった東京のJD2人「にょぎ」「どぅー」が現地で感じたこと・考えたことをペチャクチャ話してます! 「日常の当たり前ではなかった当たり前」を一緒に見つけていくよ

最近の記事

ベンガル語の勉強をしていると思いきや、英語に目覚めました。という話

こんにちは、どぅーです。バングラデシュの地方NGOでインターンとして奮闘している大学生です。 今日のテーマは「英語」。 新年度早々から海外各国からお客さんが来ていました。その際に感じた言語についての思考を書き留めます! 雑多ですが、お付き合いください。 お客さんが来たよー! 4月1日から約1週間、海外から9名のお客さんが来ていました。国はインド、ネパール、フランス。日本人の私と、現地のバングラデシュ人が合わさると、なんと5ヶ国のグローバル環境が出来上がりました。 バ

    • どーんと落ちて、ぱぁーっと晴れた1日を振り返ってみた。

      お久しぶりです。どぅーです! 2週間ほど前からバングラデシュでの生活を開始しました!外国人がいない村の現地NGOで一年間インターン生として関わっていきます。 さて、昨日は4月1日。2024年度が始まった日でした。 そんな新年度一発目の日に、結構大きく気持ちが浮き沈みしました。 ながーい1日をここに記します! 3月31日という日 2024年3月31日。日本では、2023年度最終日ということで、多くの人が門出を祝い、感謝を伝え、次のステップに向けての準備をしている日でしたね

      • 「行動力あるね!」と褒められ続けた女子大生が、人生で初めてパンクした話

        1年振りにnoteに戻ってきました。どぅーです。 戻ってきた理由は、タイトル通り人生で初めてパンクを経験して、ちゃんと残しておきたいと思ったから。備忘録です。沢山考えて悩んで苦しんだその軌跡を、ちゃんと自分の学びに繋げたくて。 長いですが…お付き合い頂けたら幸いです。 魔の10月の幕開け 目まぐるしい毎日に一瞬の区切りがついた9月末、落ち着くのを待っていたかのように体調不良になった。いつもは喉が痛くなってから熱が出るという順番なのに、今回は高熱が先にやってきた。レベチな寒

        • 【15】かわいそうは作り物

          先日、とあるブランドの工場を見学させて頂いた。バングラデシュでの工場見学は2回目だったので、自分なりに比較をしながら参加できたことが面白く、ものづくりの現場に興味がわいてきている身としては、学び深い時間となった。 日常会話レベルのベンガル語ができるようになったので、実際に工場で働いている方々に直接質問をぶつけてみた。(わかりやすいようにこちらを工場Aと呼ぶ) 「この工場で働くモチベーションは何ですか」 工程が異なる場所で何人かに聞いてみたのだが、回答は 「一緒に働いてい

        ベンガル語の勉強をしていると思いきや、英語に目覚めました。という話

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        記事

          【14】手の傷よりも痛い。

          最近、人間不信になってしまっている。完全に自分の物事の捉え方の問題なのでほんとうに申し訳ないことなのだが。相手の言動を信じることが出来なくなっている。特に初対面のベンガル人に対しては、目を見て話せなくなってきている。そんな自分の態度に腹が立つし、なんで変わってしまったのだろうと悔しく思う。 根拠のない「怖い」が先行している。別に何か危害を加えられるわけでもないのに。必要以上に冷たい態度をとってしまう。本当は目を見て、柔らかい表情(?)で、心から思っていることを伝えたい。優し

          【13】温!

          最近のバングラデシュではやっと涼しくなってきた。汗をあまりかかない世界がこんなにも生きやすいとは! 今まではお風呂(といってもシャワーだけど)の時は水浴びをしていた。家のシャワーから水しか出ないというのもあるけれど、水浴びを好んでいた。昼間が暑すぎて、一日の終わりに冷たいシャワーを浴びることで内側に溜まった熱を一気に放出する感覚が好きだった。でも最近は水浴びをすると凍える。まだ我慢できるけれど心地よくはない。ということで、ここ数日間は、鍋でお湯を沸かして、水でかさ増し&温度

          【12】自分の強みにハテナがついた

          自分の強みは「行動力があること」だと認識している。何かを始めるときはかなりフッ軽だと思うし、この強みのおかげでバングラデシュまで来られたと思っている。しかしこの「行動力」のせいで最近生きにくさを感じてしまっている。 バングラデシュでは、女性が外へ出て行くことがなかなか歓迎されない。首都のダッカでは変わりつつあるものの、それでも「女性だから」という社会的な視線によって、行動が制限される。 本当はお茶屋さんに居座って、常連さんの仲間を作ってワイワイしたい。本当は外にどんどん友

          【11】力をつけてきたネガティブさん

          バングラデシュに来て明日で7カ月だ。あと5か月したら日本へ帰る。「帰国」の二文字がどんどん近づいてきているのを感じる。 最近、帰国後の生活のことを考えてネガティブになる自分がいる。全然自分らしくない。就活というものをしなきゃしなきゃと、出処がわからないものにせかされて焦っている。加えて、バングラデシュで仕事をしていて感じる今の充実感が、日本で学生生活を再スタートしても同じようなレベルで得られるのか?ということを考えて、不安が大きくなっている。 でも実はネガティブな自分がい

          【11】力をつけてきたネガティブさん

          【10】完璧じゃないからいい。

          今日はカフェでゆっくりするというthe 休日な過ごし方をして、私らしくないと思いつつ、こんな過ごし方を楽しいと思える感性が自分にもあるんだと少し驚いている。 今日訪れたカフェでの出来事。注文の際に、私が選んだドリンクがないと言われた。だから、気になっていたもう1つのドリンクを頼んだ。そうしたら10分後店員さんがやってきて、それもないと伝えられた。「用意できるものはなんですか?」と聞いたら、ドリンクメニューには10種類以上書いてあるのに4つくらいしか準備ができないことが判明し

          【09】頭ではわかっているんだ。

          お久しぶりです。さぼりまくりました。精神的にあまり良くない状態だったこともあるけれど、noteの存在がすっかり頭から抜け落ちていました() 気を取り戻して頑張るぞ! 今日のトピックは、友達であり同僚でもあるベンガル人のNちゃんとの会話の中で思ったことについて。今朝、一緒にCNG(天然ガスで走る小型三輪車)に乗って出勤したときに教育制度についての話になり、結構盛り上がった。バングラデシュの教育制度は小学校5年、中学校5年、高校2年、大学4年。小学校一年生の頃から進級のための

          【08】子どもは子ども、大人は大人

          3日前は気持ちが乗らず、昨日はアクシデントによりゆっくり書く時間が取れずで2回スキップしての今回の投稿。ルールだからと言って無理に書こうとしなくてもいいよな、と軽い気持ちで出来ているのが良い事だなと自分を褒めながらやっております。(さすがに3回スキップしたら戻ってこられないと思うので2回までにとどめます汗) この前、ホームパーティーに参加した。そこで感じたのは子どもに関する考え方の違い。そのパーティーには10人程度の子ども達が参加していたのだが、もうやりたい放題。カードをば

          【07】ユーモアを付け足す

          「ユーモアが足りない」 これはつい1ヶ月くらいにボスに言われたことだ。今までそんなこと言われたことがなかったのでドキッとした。 ユーモアってなんだろうと改めて考えてみると結構難しかったので、普段はあまり当てにしないのだがWiki様を使ってみた。 なるほど、ユーモアはあくまで人間の愛情を含んだ言い回しなのか。となると、「ユーモアが足りない」は「人間の愛情を込めた表現が足りていない」となる。私の言葉によって誰かが傷ついたとか、良くないことが起こったとかそういうことではなくて

          【06】着るものも文化なのか

          オフィスに行くと、あまり考えないような話題で盛り上がって、意見を求められることがよくある。今日は同僚兼友達の年の近いベンガル人の女の子とおしゃべりをしていて、着るものについての話をした。 先日、ダッカ大学で着るものの自由を求めるデモがあったらしい。バングラデシュでは、女性はサロワカミューズという伝統的な衣装をまとうことが通例になっている。スカート型のトップスにズボンを履き、オロナと呼ばれるスカーフをまとう。基本的にこの三点セットを着る。私は、毎日服を選んで鏡の前で悩むという

          【05】モットー?文化?

          今日バングラデシュの友達と話していて、ダッカの外のオススメの旅スポットを教えてもらった。素敵な場所がたくさんあって、行ってみたいー!と心躍らせていた。と同時にこの間の旅のことを思い出したので記しておく。 旅の話首都のダッカでは人口がどんどんと増えていて、交通渋滞などの社会問題が出てきている。一方でダッカから離れるとベンガルの大地が育んだ豊かな自然や穏やかな雰囲気を感じることが出来る。だから「首都のダッカだけを訪れてバングラデシュを知った気になってほしくない」ということをバン

          【04】褒められてるんだけどモヤモヤしてしまう話

          バングラデシュは世界で類を見ないほどの親日国。「日本から来ました」と言って嫌な顔をした人に出会ったことがない。逆に日本人だからとサービスをしてもらったり、優しくしてもらったりといったことは日常茶飯事だ。 日本のサポートがなければ今のバングラデシュはないというほど、インフラから始まり、保健や教育、農業などの各分野において日本の手厚い支援があってバングラデシュは今日まで発展を遂げてきた。だからベンガル人にとって日本人は恩人みたいな存在だし、人によっては日本人のことを神様って呼ん

          【04】褒められてるんだけどモヤモヤしてしまう話

          【03】心落ち着く場所

          ラオス旅で感じたことを忘れないうちに。 ビザのリセットのために出かけていたラオス。人!車!騒音!って感じのダッカとは正反対で、人を見つけると少し嬉しいし、車やバイクはとても少ないし、とにかく自然がたくさん!という場所がラオスだった。ここに住んでいればきっと心が浄化されて、怒りとかそんな感情も忘れちゃうんじゃないかな~と思うくらい穏やかな場所。 私にとって初めてのラオス渡航だった。だからもちろん見たり聞いたりすることはすべて自分にとって初めてのものだらけ。よく海外に出かける