3.11〜岩手県を訪れた私に、キヅールが教えてくれたこと〜【Short Letter】
ちょうど1年前、私はOWL magazineの取材をするために岩手県に足を運びました。いわてグルージャ盛岡のマスコット「キヅール」に岩手県を案内してもらうためです。
2021年は、東日本大震災が起こってから10年目の年にあたります。テレビや新聞、ネットなどのメディアがこぞって「10」の数字を強調して報道していました。私も、なんとなく節目のような気持ちになっていました。
ただそれは、あくまで「外」からの目線でしかなかった。震災の被害を受けてしまった方に節目なんてものはないんだなと、私はその時の取材で岩手の方々と接して痛感しました。
私はこの取材を通して「語り継ぐことの大切さ」と「耳を傾ける大切さ」を学びました。
キヅールに案内してもらった「いのちをつなぐ未来館」(釜石市)では、震災について学べるさまざまなプログラムが用意されていました。
日本は地震が多い国です。そんな日本に住んでいる全員が、当事者意識を持って学ぶことが大切だと思います。
知っていれば助かっただけではなく、知っていれば助けられた
語り部の方が、震災当時の体験を話してくれるプログラムもあります。(オンラインもあります。)辛い体験を繰り返し語るというのは、決して簡単なことではないです。
私は岩手県を訪れてから、学ぶという機会をいただけているのに、耳を傾けず、知らなかった、ではすませたくないという思いが強くなりました。
だから私ができる範囲で、繰り返し、3月11日を迎えるたびに、伝え続けていきたいと思っています。
私がキヅールと岩手県を巡った旅について、完全無料記事になっていますので、まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください!
ということで本題に入りたいと思います。
私は明日から開催されるJFA 第27回全日本フットサル選手権大会を見に浜松に行ってきます!
Jリーグは新シーズンが始まっていますが、フットサルはこれから最後の大会です。去年は1年を通してFリーグを見ていたので、感覚的にはまだシーズンが終わっていない状態。鹿島の試合は全部DAZNでチェックしていますが、まだ現地には一度も足を運べていません……。
フットサルは名古屋オーシャンズを応援しているのですが、オーシャンズのサポーターの中には、グランパスも応援しているお友達がいます。SNSを見ていると、週末にグランパスを応援している様子が伺えて、FとJの掛け持ちサポーターの先輩たちはすごいなと思いました!
スケジュール調整、激ムズすぎる……。
来シーズンはもっと上手く開幕ダッシュができる……かな?
推しよ、華麗に舞え
Fリーグ2021-2022シーズンを通して、応援してきた名古屋オーシャンズ所属する星翔太選手にとっても最後の大会になります。
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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌
サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…
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