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これは良い話なのか悪い話なのか?思い悩む。

実は11月に起きたことなのですが、一旦忘れようとした事です。
連続投稿企画のお題の中に切り替えのための良いフレーズがあったので、書いてみることにしました。

今の職場は一言で言うと「人手不足」

これは今に始まったことではありません。

・管理者が少ない
・正社員が少ない
・非正規社員への負荷が大きい
・非正規社員の入れ替わりも多い(これは法律上の問題でもありますが)

その結果

・いる人でやるしかない
・できる人でやるしかない

そしてなんとか出来てしまう。

それが会社というもの。

だけどコレってなぜ(出来てしまっているの)か考えると

誰かが無理してるから。

無理して出来てることって

本当に「できてる」と言えるんでしょうか。

10年ほど前に心臓疾患で休んだ時、復帰した私にその時の上司は言いました。

「無理せずに無理してね」

つまり“体調崩すほど無理してはいけないけど、制限いっぱい働いてね”ってこと。

そんな事を管理者が言って良いのか?とも思いましたが苦笑いだけしておきました。

それからも無理をし続けた結果、乳がんになり撃沈…。
死を意識して初めて「無理はダメ」と認識したのです。(心臓疾患の時点で気づくべきでしたが💧)


ここからが本題です。

メンタル不調で休む人も頻発する職場のため、常に求人は出していました。(なかなか応募がないのですが。)

ある日、直属の上司が
「○○さんって知ってます?」と聞いてきました。珍しい名前だったので、「はい、私の前任者です。」と答えました。

「その人、仕事はできるの?」

🐼「できると思いますよ。私が入社した時も評判良かったですし」

「経理とか固定資産とかもこなせますかね?」

🐼「はぁ、できるんじゃないですかねぇ。」

この辺りで不審な感じ…。

🐼なんだ?この具体的な話は。

すると

「実は○○さん、求人に応募してきてるんです。それでどんな感じかなぁと思いまして」

🐼「そうなんですね😲まぁ経験はあるし即戦力にはなるかもしれませんね…」

と答えたのですが……


その日帰宅してから、

🐼コレってどうなん!?

え?前任者が戻って来る?

いやいやいやいや

待って待って待って!!

私の脳内大混乱です💦💦

この状況って普通に受け入れられる状況なんでしょうか。

普通、自分の後任者がまだ働いている職場に戻る(再就職)って感覚、アリなんですか??

私にはどう考えてもナシ!でした。

私が入社して、前任者から業務を引き継いだ時、正直なところ(前任者と仲の良かった)女性陣の風当たりが強く、辛い体験もしました。

前任者は何でもできたのにpandaさんは…みたいな雰囲気も大いにありました。

それを乗り越えて、今に至るのに、ここにきて前任者の帰還?

「おかえり、○○さん✨」
「pandaさん、良かったね。○○さんが戻ってきてくれて」

周りの声が幻聴のように聞こえてきます。

ダメだ、、私😨


数日の間、思い悩みました。

ただの嫉妬なのか?

そんなふうに考えてしまう自分は最低?

でも正直一緒に働くのは無理だ

この4年、ストレスは厳禁、自分の体を最優先にって頑張らない生活を送ってきたのに、絶対ストレスかかるやん!
乳がんの転移が加速したらどうしよう😱

ここまで考えて私は上司に本音を伝えました。

🐼「○○さんが入社されたら、私退職するかもしれません」

「そんな事言わないで下さいよ。まだ入社は決まってないですし、仮に入社してもpandaさんとは別業務担当にします。関わりはほとんど無いですから。」

この言い方、入社はほぼほぼ決まってる感じでした。

でも上司の「まだ決まっていない」という言葉を少ーしだけ信じて、この件を一旦忘れることにしたのです。

それから3ヶ月。


2月の末に、その人の採用が決まりました。

入社日は4/1

そう来週ですよ。

前任者の入社が決まってから、私の体調に異変が…。そう、この時です。私の身体よ、どんだけ正直なんだ😅

採用確定を知って3日目
その後1週間、不調が続く

体調不良の原因は薬の副作用じゃないって、薄々気づいてたんですよね。でもここまで顕著にダメージを受けるとは…。ショックを通り過ぎて腹が立ってきまして。。。なんとか打破したい!

私が決意したこと。

私は「負のこと」を考えるのを止めました。負のイメージを自分で作り出し、自分でストレスを生み出すのは馬鹿馬鹿しいと思ったからです。

・もしかしたら前任者はとても良い人かもしれない
・仕事ができる人なら今の職場には必要な人かもしれない
・私の業務もしてもらえるなら、楽になるかもしれない(ラッキー👍)

そうやって、その人が来ることで4月からの生活が変わるかもしれない
と思い直したのです。

相手がどんなテンションで出社してくるかは分かりません。私はいつもの自分で迎え入れよう。凛とした態度で。
嫌味でも上からでもなく、ただ担当者として新人さんを迎え入れる。

そうすれば新たな生活が待っているかもしれない。
そう思うとこの2週間は不思議とワクワクした感情が生まれ、今日も受け入れ研修の準備を進めているのでした。

この話が良いものだったのか、悪いものだったのか、結果は後日報告できたらなと思います。


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