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営業再開を決めた私たち。感謝をかたちにしていく道を選ぶ。

5月19日から関西の鳥貴族にて、先行して営業再開することとなりました。私たち株式会社ダンクは、TCC(鳥貴族カムレードチェーン)で、直営店とは違いますが、関西では12店舗の鳥貴族を運営しており、直営店に合わせて再開を決めました。(関東の鳥貴族は現時点、休業継続です)

14回関東ホスピタ-9871

42日間の休業は、僕に何を教えてくれたのか。それは、当たり前にありがとう、という感謝の気持ちだったと思います。ダンクのバリューそのものでした。お店が開けられることへのありがとう。お客様が来てくれることに対するありがとう。従業員の皆が働いてくれることへのありがとう。そして、お店を開けることに関わって下さっている業者さんに対するありがとう。

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そんな中、この休業期間で悔しかったことがあります。それは、鳥貴族本部さんのメニュー開発の方々の想いを、届けれなかったことです。

満を持して、鳥貴族のメニューに「旬」を入れたい!と長い間、企画開発してくれた「淡路島産 新玉ねぎの揚げだし」が6日間しか提供出来ませんでした。感謝をかたちにするとは何か、それを考えたときに、今その想いを言葉にして、たくさんの人に届けることだと思いました。鳥貴族で「旬」のメニューが食べられる。そこに至るまで、どれだけたくさんの人達の想いがあったかです。国産にこだわり、からあげに添えていたレモンでさえ、泣く泣く提供できなくなった過去もありました。全品国産にこだわってきた鳥貴族にとって、旬を感じられる商品を提供するのは、皆にとっても悲願です。

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どうか、ご来店頂いた時には、大好きな鳥貴族で、このメニューを召し上がって頂きたい。残すところ1ヶ月と少し。とろとろの新玉ねぎを、スプーンで崩して食べて頂きたいです。(本当に美味しいです!!)

余談ですが、国産へのこだわりは、鳥貴族本部の経営者である大倉社長の想いに起因します。創業当時から、日本国内の食材を消費することで、第一次産業に貢献したいという想いが強くあったのです。購買することが生産者様への一番の貢献だと思っているからこそ、鳥貴族が生産者の側になることはありません。世界一の焼き鳥屋となった時には、生産者様にも、お客様にもさらなる喜びをもたらすことが出来ると信じて、鳥貴族は突き進んでいっています。

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この休業期間においては、僕にとっての13年間が当たり前ではなくなりました。皆さんのお仕事、日常においても、同じ経験をされたことと思います。辛抱することが多い中で、希望を見出し、改めて夢を大きく持ちたいと思いました。焼き鳥屋で世の中を明るくする。志を持って、歩んでいきます。

最後に

お店を開ける上で、一番大切にしなければならないのは従業員の安全。そして、お客様の安全を守ること。過去にお客様にご迷惑をおかけしたことを踏まえ、ダンクでは徹底した衛生オペレーションを実施してきました。今回も、コロナウイルス対策は万全で進めさせて頂きます。関東の店舗再開については、ホームページからご覧頂けるようリリースしていきますので、よろしくお願いいたします。

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