砂ずりの塩蒸し、焼いた角煮、地鶏の焼き漬け

店で出す「あて」として、その日仕込んだものを日記の代わりに残していくことを思いついた。
いつか作るものに困ったとき、記録を引っ張り出せば何かのヒントになるかもしれない、つまりは個人的な備忘を目的としてのことであるが、あわよくば誰かの目に触れて「パーラー三芳」という店を知ってもらうきっかけになればありがたい。そんなことを考えて、試みに今日の品書きからいくつかを記してみる。

塩漬けにした砂ずりを蒸してパクチーとあわせ、酢とごま油、花椒で和えたもの
さっぱりとした中華風、酒を選ばない良いあてなのだけれど、不人気。昨今のパクチーブームは偏向報道なのではないかと疑うに至る。
10/25追記:マリネにした状態で数日放置しておくと、少し落ち着いて食べやすくなっていた

角煮をフライパンで焼いて、煮汁にバルサミコをあわせたソースで仕立てたもの
作りすぎた角煮に飽きてしまったので試す。しっかりめの赤ワイン、お酒ならどっしりとした熟成生酛などによくあう。

地鶏の焼き漬け
醤油とみりんの漬け汁を、減っては継ぎ足し何度も作っているうちに、焼いた鶏の脂が溶け込んでなんとなく秘伝のタレめいてきたような気がする。ますます美味しくなる定番。

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