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ギャラリー 『ふとまにの里』 霜月編

執筆:ラボラトリオ研究員 竹内 健


ギャラリーふとまにの里 霜月編は、秋の深まりと冬の始まりを切り撮った
写真を中心にお届けします。

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11月のチャイルドアーツアカデミーの一コマ

さて、これは何の種でしょう?

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謎の種を植えていきます。

どんな実がなるか?楽しみですね。

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種まきをしていたら、近所のおじさんが話しかけてきました。

お互い気さくに話が出来る年頃。
犬のネタもあり、話が弾みます。

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11月のチャイルドアーツアカデミー では、ふとまにの里にあるマコモとヨモギ、ぶどうの葉を使って、ブレンドティーを作りました。

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上がマコモで、下がぶどうの葉。
ハサミで細かくして、フライパンで煎ります。

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ヨモギをフライパンで煎ると、香ばしい香りが広がります。

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チャイルドアーツアカデミーでの一コマ
お母さんの誕生日祝いに、ふとまにの里の花を使った
花飾りをプレゼント!ほのぼのとする光景でした^^

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締めはふとまにの里で採れたさつまいもを食べて、お腹一杯に。。

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チャイルドアーツアカデミーから2週間ほどすると、
絹さやえんどうの芽が出てきました。

寒さに負けず、育ってほしい。。

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霜月月次祭の朝は、とても冷え込みました。
三日月池から湯気が立ち昇っています。

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ふとまにの里で初氷が張りました。
季節は晩秋から初冬へ。。

季節の移り変わりを感じる瞬間。

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空気が澄んでいるから、空が綺麗です。

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秋桜もやがて散っていきます。朝陽に照らされ、最後の一花を咲かせます。

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木々も色味を変えて、儚く散っていきます。。

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夏には葉が青々と生い茂り、
みずみずしかったシャインマスカットも、
葉がすっかり落ち、休眠に入っていきます。

しかし、この休眠期におこなう枝の剪定作業が、
美味しいぶどうを作る為に、最も重要な作業の一つになります。

何事も仕込みが大事ですね。

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柿も収穫を終えたら、あっという間に落葉し、
落日の光景になります。

晩秋の柿畑は寒々しいですね。

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夏場には青々として、ピーんと張っていたマコモも、11月の中旬を過ぎると
枯れ始め、丸まってきました。数日後、マコモをきれいバッサリ刈り取り、
細かく粉砕して、腐葉土に混ぜ、畑の肥料になりました。
マコモもこうして循環していきます。

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畑では大根がすくすく成長しております。

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ふとまにの里で収穫した稲穂を籾摺り精米しました。
このお米は、伊勢新嘗祭で献饌させていただき、おむすびにして、
皆で収穫の喜びを分かち合いました。

ギャラリーふとまにの里霜月編-23

ギャラリーふとまにの里霜月編-10

干し柿もだいぶ水分が抜けてきました。

ギャラリーふとまにの里霜月編-22

ギャラリーふとまにの里霜月編-1

10月に収穫した百目柿があんぽ柿になりました。
こちらはサンプルで、このあとシャーベットにします。

あんぽ柿の状態でも、すごく甘くて美味しかったです。

どんなシャーベットが出来るか?楽しみです。

今回も最後まで御覧いただき、ありがとうございました!

師走に入り、慌ただしくなりますが、
今年最後のふとまにの里を精一杯切り撮って、
年末に納めさせていただきます。

乞うご期待!

ギャラリー 『ふとまにの里』 皐月編

ギャラリー 『ふとまにの里』 水無月編

ギャラリー 『ふとまにの里』 文月編

ギャラリー 『ふとまにの里』 葉月編

ギャラリー 『ふとまにの里』 長月編

ギャラリー 『ふとまにの里』 神無月編

◎ふとまにの里
富士山が見える甲府市内のneten株式会社にある、
緑の里山公園「ふとまにの里」。
1,800坪の大地に広がる「ふとまにの里」には、
起伏のある丘と森があり、その間を縫うように、
木と石と土で自然に作られた小川が流れ、
途中には、水を浄化する働きをするマコモが生い茂るマコモ池、
魚やエビ、水生昆虫がいっぱいの三日月池がある。

小川とつながる手植え自然栽培の田んぼ、
野菜畑や葡萄畑もあり、昔ながらにあった、
古き良き日本の里山を再現。


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【竹内健 プロフィール】
neten株式会社所属。ふとまにの里の管理と農業を担当。
米やぶどう作りに精を出す傍ら、趣味は登山と写真。
登山は低山から海外の5000mを超える山まで、
美しい光景を追い求め、シャッターを切る。

また、年に1回は海外に出かけ、人々の素朴な様子も切り撮る。
人も自然もありのままの美しさを撮る事を信条としている。


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