暴力的なゲームは人間を攻撃的にしないぞ

アニメや漫画は劣悪なモノは犯罪を助長するという意見をあまり見かけなくなったけれど、そう思っている人たちはそれなりにいるみたいで、

人はそれなりにわかりやすい要因があると、ろくに調べもしないでそれを結果に結びつけてしまう傾向にある。

そういう人に限って、アニメや漫画をろくに読んだことがない人だったりするわけで、その人達は殺人事件のミステリードラマを毎日のように見ているわけだが。

まあ、ミステリードラマはやんわりと表現を軟らかくしているから、そういう凶行に走らないだろうって言うならわかる。でも、これは自分の考えなんだけど、残酷なモノを見ておかないと本当に優しい気持ちを抱けないんじゃないかなって。


ドイツマックスプランク研究所の研究によると、暴力的なゲームを長期間に行った場合でも攻撃性や社会性に変化が無いとこがわかった。

暴力的なゲームとして、グランドセフトオート5、暴力的でないゲームとして、SIMS3をプレイ。2ヶ月間毎日プレイをしてもらった。

2ヶ月後の心理テストで攻撃性や社会性に変化を見たが、有意な変化が見られなかった。

なお、被験者は6ヶ月以上、ゲームを全くしていない人を選んでいる。

自分はこれからの老後の楽しみとしても、ゲームをすることを勧めたいんだけれど、なかなかそういう雰囲気にならない。

このあいだ、認知症の第一人者として、医者の方が認知症になって無くなったんだけれど、デイサービスがとことんつまらなかったそうで、周りにあわせて、自分を押し殺しているのがほとんどらしい。

折り紙したり、お遊戯したり、カラオケやテレビを流しているんだけれど、みんな無反応。耳が遠い人もいっぱいいるし。

実際にゲーム機を採用しているところもあるそうで、そこのホームはどんなモノなのかなって興味があるんだけれど。
心臓に悪いホラーゲームはともかく、コールオブデューティとか、GTAでも、ダークソウルとかね。希望あれば一部屋にハードを一台用意して、黙々と1日中プレイしてもらってもいいんじゃないのって。

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