【家事でもOK】1分程度の活発な運動ではげしい運動と同じくらい死亡リスクを下げられたぞ

運動することは大事だと心得ているので、毎日歩くことは欠かさない様にしている。HIITなども試していたことがあったけれど、毎日続けていくうちにしんどくなってきて、しばらくやめてしまった。

なるべく心拍数は120をめどに上げて動く様にしている。なるべく、脚力だけは維持したいし、ことある毎に足だけはなんとしても残してくれと言っている。

運動の効果は健康においていろいろと好影響を与えることを様々なメディアで伝わっているし、いいことはあるのだけれど、たいていの中高年は運動をしたがらないらしい。せめて、最低限どこまで動いたらいいの? と明確な指標があればいいけれど。


オーストラリアのシドニー大学の研究で日常の作業中に1分間息が切れる程運動することを3-4回行うだけで、早期死亡、おもに心臓血管系の疾患リスクが大きく減少することがわかった。

Nature Medicine誌の記事によるとVILPAと呼ばれる健康上の利点を正確に測定した。VILPAは1分間の息が切れる程のはげしい運動のことをいい、このVILPAを1日に3-4回行うことで、あらゆる死因、ガンの死亡リスクも40%減少するという。なお、心臓血管系疾患の死亡率は49%も減少させた。

VILPAの主なものとして、バスに向かって走ったり、幼児のついでにウォーキングしたり、子ども達と激しくゲームをしたりするなど。

40歳以上の成人の大多数は定期的な運動やスポーツをしていないが、研究者は身体活動をすることに踏み出せないでいるこの障壁を克服できるかを明らかにしていると述べている。

ともかく、どのような形でも息を切らして身体を動かすことにつきる。休日に身体を持て余しているなら、模様替えするなどちょっと疲れそうな家事をやるとちょうどいいかもしれない。まあ、それすら起きない程に気力を消耗していることもあるわけだけれど。


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