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頑張り屋さんと戦わない人

ひとつのことに一生懸命頑張れる人は、自分の世界観がとても強い。自分の頑張りが成果や評価を変えることを知っているから、夢中になってそれに取り組める。その夢中になる間、外の世界はあまり見えてない。そして、一生懸命頑張って、自分の思う道に進めたとしても、その満足感は続くかは分からない。なぜなら、夢中になることで周りの世界が見えていないから。ある時、ふっと周りの世界が見えた時、自分の思い描いた方向と違う場所にいることもある。

自信がなくて戦わない人は、いろいろな世界が見えている。自分のいる位置と友達のいる位置、これから向かう先とそのプロセス。たくさん見えすぎているからバランスを取ってしまって、どれも中途半端になることもある。でもバランスを取るから大きな失敗をしない可能性もある。俯瞰して様々な視点で物事を見ることで見えてくるものもある。でも、人から見ると一貫性のない人、何も成し遂げていない人に見える。

一時的な判断では何がいいか・何が悪いかわからない。だた自分が「どうしたいか」が全て。

たくさんしゃべる人は言語化が上手で感情表現が上手で、人に伝わりやすい人間かもしれない。でも、説明しすぎて不必要な時間を使っているかもしれないし、相手の成長機会を奪っているかもしれない。うざがられることもあるだろう。

あまりしゃべらないひとは、しゃべるのが面倒なのか、一人でいるのが好きなのか、その他にもいろいろと理由はありそう。考えていることはたくさんあるけれど、外に出す必要は考えていない。自分の思考は自分のもの。でも、人の思考と混ざるともっと面白いことも起こるかも。

一時的な判断では何がいいか・何が悪いかわからない。だた自分が「どうしたいか」が全て。

自分の持つ特性となりたい姿の差異をどうしたいかが次の行動を決める。人は多面体。どの面にフォーカスを当てるかは自分次第。ギャラリービューでもいいし、スピーカービューでもいい。嫌なところを治す人、好きなところばっかりに目を向ける人、陰陽のバランスを取る人、正解が人の数だけある。

一時的な判断では何がいいか・何が悪いかわからない。だた自分が「どうしたいか」が全て。

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