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「無条件のがんばらない」筆者の覚悟の生き方が与える安心感と共感、安堵感。


#読書の秋2020 #あやうく一生懸命生きるところだった


がんばって

がんばって

がんばって

人生どうにもならないときに

手元に置いておきたい不可欠な1冊


これまで

がんばって

がんばって

がんばって

幸せは手に入ったのだろうか


仮に一時の幸せを手にしたとして、

また、

まだ足りてないものに向かって

がんばって

がんばって

がんばるのではないか


人間関係、仕事、恋愛、経済力、勉強など

社会からは常に

がんばることを求められ、

それがみんなの当たり前となり、

自分自身もがんばることが

当然と思っている状況。


できないのは、

自分の努力が足りないからだと。


・・・本当にそうだろうか。


自分が、

がんばって

がんばって

がんばって

どうにもならないときに、


がんばりが足りないからと思うのではなく、

立ち止まって考えられる強さ。

そして、

生き方を変える強さ。

この本の筆者の覚悟はすごい。


筆者のがんばらないという覚悟の生き方は、

読者に安心感や共感、安堵感を与えてくれる。


また、

その覚悟の生き方を

たくさんの独特さをもって、

やさしく読者を楽しませてくれる。

言葉語りの独特さやイラストの独特さ。

なにより、タイトルも独特だ。


今までも、

がんばらなくていいというような

メッセージは見聞きしたかと思うが、

この本を読んで、

それは、

「条件つきの」がんばらなくていいよ

というメッセージだったような気がする。


この本にはそういったことは

条件など感じない。

無条件のがんばらない。

まさに覚悟の生き方だ。


覚悟の生き方から映し出させる

さまざまな喜びや幸せの毎日。

筆者の生き方のリアリティの想像を掻き立て、

憧れもあるし、怖さも感じる。


まだまだ自分は、

「条件付きのがんばらなくていい」

な考えな気がする


筆者のような

「無条件のがんばらない」

にはなれていない。


筆者の覚悟の生き方が

与えてくれる

安心感、共感、安堵感。


それは、

がんばらない人もいるのだというような

安心感、共感、安堵感ではなく、


自分の心の中の思いを

体現してくれるような生き方を

しているからこそ感じる

安心感、共感、安堵感である


まだまだ

条件付きのがんばらないな自分だが、

人生につかれたときは、

この本を側に置いて

癒やされることとしよう


おわり




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