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つくる つながる とどける

昨日、フォローしている方の記事を読んでいました。そして、その続きがとても気になったんです。

 本当に2人が好きという気持ちがあれば、7年後も惹かれ合うはずだよ、と、女の子が一方的に男の子を振るわけなんですが、その女の子は、7年後にまだ私に気持ちが残っていたらここで会おう、と言います。うん、続きが気になる。

純粋にその女の子がどんな気持ちでその言葉を切り出したのかとか、7年後はどんな大人になってるんだろうとか、いろいろ興味は尽きないわけです。

けれども作者本人曰く、続きが書ける気がしないそうで、

#続き書ける方いたらお願いします

というタグが入っている。え、続きが気になる。続きを知りたい。銀のエンゼル2枚揃ってるのにそれっきりみたいなうずうずした感じ困る。

そしてコメントをしました。

「続きをどなたかお願いします」

すると作者の方が、この続きを立候補者の方で書きませんか、各章をおひとりづつ、と呼びかけて、すぐに立候補者が出たんです。

続きが読める。続きが読めるぞ。

noteでは、「つくる つながる とどける」がキャッチフレーズになっている。noteは本名の人もいるし僕のようにあんこなんちゃらとか名乗っている人もいる。顔も服装も仕事も見えないことが多い。見えなくてもそれぞれのユーザーが、いや、noterだったっけ、日々何か「つくる」をしている。

今回、その見ず知らずの人々が「つくる」を通じて「つながり」、その「つながり」からまた「つくる」を生み出すなんて、、、、とっても素敵です。

インターネットを始めたての、1999年の中一の頃。東京の中学生たちとチャットでやり取りしていたあの頃。あの頃もなんだか、こんなわくわくがあったような気がする。

生命は日々何かを創造しているのだという。ある時期に蛙は餌を取りやすい舌を獲得したし、麹菌は米や大豆を分解して新しいものにする。生命はなにか新しいことをすることによって進化をしてきたらしい。創造は進化なんです。

さて、僕も立候補しよう。見ず知らずの人々と、何かをつくろう。

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