自分が何を考えているのか、正直よくわからない。
「わからない」というかきっと無意識に、本能的に蓋をしてる。
傷つくことを恐れて。過剰に。

自分はどちらかといえば、なんでもそつなくこなす(ように見られがち)タイプで(というかプライドの高さ故に、弱さを見せられない)

ここまで書いただけでなぜか涙が溢れてくる。それほど自分を隠して、それすらも気づかないふりをして生きてきたんだなって気づかされます。

どちらかといえば、口が悪く、本質を突いているのですが言い方の問題もあってきつい言い方になってしまいがち。ここは直していきたいところでもあります。

中学の時は勉強は上位だったし、応援団やったり副団長やったり、生徒会やったり、学級委員をやったり。運動も割とできる方だったと思います。
思ったことははっきり口にするし、欠点がないように見られがちな人間。
そんなこんなで、特に地元の人たちには”コワイ”と思われがち。
なんとも損な生き方だな、って今ならわかるのですが。
この歳になって、お酒飲みながら友人と腹を割って話す機会も多いのですが、決まって

”最初は怖くて近寄りがたかった、でも仲良くなったらすごいいいやつだった。”　”強い奴だと思ってたけど、誰よりも脆くて傷ついてるんだね。”

と言われます。見ててくれてる人はいるんだな、と。また涙が出てきてしまいます。
1年前ですが、成人式で久しぶりに会った友人に、”たくさん傷つきながら生きてきたんだし、自分のために幸せになってほしい。”と言われました。
お酒の勢いもありますが、素直に嬉しかったです。そんな風に面と向かって言ってくれる友人を持ててよかった。

脈絡がなさすぎて何を書くつもりだったのか自分でもよくわからなくなってきましたが。。

本当の自分はこんなんじゃない、っていつも思いながら生きているような気がします。
自分が相手に心開かないし、自分から壁を作ってしまっているような部分もあるのですが、仲の良い友人でもどこか隔たりがあるような気がして。
自分の家庭環境を本当にきちんと話したことある友人がいなくて、それが一つの要因になっているのかな、とも思うのですが。

相手にどう思われるかを考えたらなかなか話せないし、何よりそんなタイミングはあまりありません。
だから、家族の話になるたび、口ごもってしまいます。
別に隠すつもりもないんですけどね。それに同情して欲しいわけでもありません。
この気持ちは自分でもよくわからない。というのが正直なところです。

親と喧嘩した、という話を聞けばどこか羨ましく思う自分がいるし、
小さな子供を連れた家族や、仲睦まじい夫婦を目にすると泣きそうになったり、その幸せをぶち壊したくなったり。
自分が歪んでるだけなんですかね…

こんな自分が嫌になります。

家族のカタチはそれぞれだし、本当の内側はそれぞれにしかわからないのだけれど。だから、自分だけが、ってことはないというのは十分に分かってるのですが、でもやっぱり比較してこんな自分も、今の状況も育った環境のせいにして、親のせいにしてしまう自分がいる。

逃げてるだけだってことぐらい分かってる。

わかってるけれど。

強くなりたい。
自分に正直に。

自分が自分の一番の理解者であれるように。

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