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ペルーでピーラー事件 ⑤ ※写真あり

黒いやつは皮の下にあって、自然に取れないので針で
少しづつ皮を剥いていくことにした。

とはいえ、乾いたまま処理するのは痛い且つ
新しく生成された組織を傷つけてしまうかもしれないので
お風呂後にコツコツ針で死皮を剝がしていった。

水に濡らすとちょっとふやけるようになった

右下に突破口を発見!

右下から針でちょっとづつ皮を剥がす
 怪我から5週間目

コツコツと針とミニバサミで処理開始してから5日目、、、
死んだ皮が粉吹いてひどいことになっているが、
黒いやつに被さっている薄皮を剥がすことに成功。
中心はなんだか蓋のようになっていて、これもまるごと剥がれそう。

一方で、黒いやつは皮膚にくっついていて取れない。
針でつついてみるととっても固い。
無理やり取ろうとすると、痛いのでひとまずホールド。
日々ちょっとづつ、針でつついて様子を見ながら剥がしていった。

怪我から6週間目

皮膚にくっついてた黒いやつも結構剝がれてきた!
久しぶりにみる肌色に感動。

怪我から6週間目

黒いところが全部剥がれた!
コツコツ頑張って良かった。

周りのお肉は新しいからピンク色をしていて敏感になってる。
真ん中のお肉だけ浮き出ており、ピーラーで切ったはずなのに
逆に小さなできものできたみたいになってる。

針で剥がした黒い塊

黒い物体の破片を測ってみたら、
5mmくらいでこれが傷口を丸く囲む形で4つあった。
厚さは3mm~4mmくらいで、これがずっと皮膚の下にあったせいで
治りが遅くなっていたのだ。

怪我から7週間目

周りの皮は結構再生して、生き残った?真ん中のお肉が浮いている。
そして、何故か瘡蓋化している。

今後この真ん中のお肉はどうなってゆくのだろうか。
周りの肉・皮膚と高さに違いがあるが、ゆっくり時間をかけて
同じような高さになるのか?

ちなみに、見た目は結構指っぽくなっったが、
押すと痛い&皮膚が敏感なので、右手と同じようには使えない。
こればっかりは、ピーラーで皮を削いでしまった自分の責任なので、
ゆっくり時間をかけて、治していければと思う。

今回の教訓、、、

① ピーラーで皮を削いでしまった時は、削いだ皮も病院に持っていく
② 縫合をする前に湿潤療法で治療できないか、医師に相談する
③ 縫合は血流が悪くならないようにと、医師と会話する
④ 止血のために皮下で組織が壊死しても、心配することはないが
  感染症を起こさないように細心の注意が必要
⑤ 人間の自然治癒力は素晴らしい 

おわり

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