見出し画像

公園は誰の為にあるのだろうか?

皆さんこんばんは。

ついこの間公園を歩いてて、ふと「今の子供たちはどこで遊んでるんだろう?」と考えることがありました。

公園を歩いてて思うのはやたらと目立つ園内での禁止行為が羅列された看板の数々。

・園内でのボール遊び禁止・大きな音のなるものの利用禁止などなど。

最近の子どもたちは外で思いっきり遊べているのだろうか?

自分の世代もこういった看板がなかったわけではないけど、今は声のボリュームや後片付け、エリア制限など、更に禁止範囲の対象が広がってる気がする。

つい先日も長野の公園で高齢者の男性のクレームがきっかけで公園が閉鎖され、ボール遊びはおろか、大声を出すことも禁じられた内容の報道を耳にした。

きっかけは「子供の声がうるさい」という内容。
市は男性の要望を受け入れ、閉鎖を決断した。

どうやらこの公園は住宅街にあり、児童センターや保育園、小学校が隣接する子どもたちには絶好の遊び場だったようだ。

「誰でも自由に遊んだり、休んだりできる、広い庭」であるはずの公園の本来の姿を根底から覆す今回の決定に対して私は大きな違和感を感じており、高齢者優先社会の象徴だと思った。

ではゲートボールをやっている高齢者は園内規則の違反にあたらないのだろうか?
本当に守るべきなのは高齢者の優雅な毎日なのだろうか?

果たしてクレームをすんなり受け入れ、子どもたちの居場所を削減するのは正しい判断と言えるのだろうか?


☆ココナラでお話聞き屋をやっています!


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?